- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像と挨拶。
フランスと南米を歴訪している岸田首相。ブラジル・サンパウロで日本の総理大臣として10年ぶりに、中南米との関係強化に向けた政策スピーチを行った。人間の尊厳が守られる世界の実現には、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の確保などが重要だとした。
秋の米国大統領選挙まで5日で半年。民主党・バイデン大統領と、共和党・トランプ前大統領が激しく争う構図となっているが、ここにきて無所属・ロバートケネディジュニア氏に流れる票が選挙結果を左右しかねないと、バイデン氏とトランプ氏の双方が警戒を強めている。ロバートケネディジュニア氏は去年10月、当初目指した民主党からではなく、無所属で選挙戦に挑むと表明。民主党が積極的に取り組む気候変動対策から、共和党の支持者が重視するメキシコとの国境管理の強化まで幅広く訴え、両党の支持層の取り込みを狙っている。ケネディ氏は、民主党の有力政治家を輩出してきたケネディ家の出身。長年、弁護士として環境問題に取り組む一方、新型コロナは特定の人種を攻撃していると、生物兵器の可能性を示唆するなど、物議を醸す言動もあり、陰謀論者と呼ぶ米国のメディアもある。ケネディ氏の無所属での立候補にきょうだいたちは“わが国にとって危険なものだ”などと反対し、民主党のバイデン氏を支持すると表明している。きょうだいの反対を受けてもなお、ケネディ氏が無所属で活動を続ける利用だとしているのが、米国の分断の修復。分断への懸念を背景に、両党の支持者を取り込んでいるとみられる。先月の世論調査では14％の支持を獲得（先月下旬ハーバード大学などの世論調査）。バイデン氏とトランプ氏は、自身の支持層から票が流れれば接戦で不利に働くとみて、ケネディ氏への批判を強めている。
ケネディ氏の存在に両陣営が警戒を強めている。選挙戦への影響、接戦州での動向、バイデン氏とトランプ氏のどちらが不利になるかなどについて伝えた。
全国の気象情報を伝えた。
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8大会連続の五輪出場を決めたサッカー男子U-23日本代表が帰国した。アジアカップで優勝し、パリ大会での目標を話した。
日本海リーグの石川ミリオンスターズ。能登半島地震で開幕が遅れ、今日初戦を迎えた。被災した選手も含めて3月にキャンプインし、地元ファンを勇気づけたいとシーズンに臨む。川崎俊哲選手は入団5年目。NPB入りを目指して努力してきた。両親の応援とふるさとへの思いを胸に、決意のシーズンに臨む。
子どもや若者の幸せを考えるプロジェクト「君の声が聴きたい」。2018年に書かれた「むこう岸」。子どもたち自身が貧困や格差にどう向き合うかを描いた作品。貧困ジャーナリズム大賞特別賞を受賞したこの小説を、あす、ドラマとして放送する。「むこう岸」の原作者、児童文学作家・安田夏菜さんに、貧困に悩む子どもへの思いを聞く。「子どもたちが声をあげることは今も昔も難しい、我慢しなくてはと黙っていることもある、おかしいと思ってもどこに言っていいかわからない、子どもだけの力で（貧困から）抜け出ることはほぼ不可能」「大人からのアプローチ“声をあげてね”と言ってあげる、恥ずかしくないんだと言ってあげることがすごく大事になってくる」と述べた。厚生労働省によると、日本の17歳以下の子どもの貧困率は11．5％。約8．7人に1人の子どもが貧困状態にあるといわれている（出典：厚生労働省国民生活基礎調査）。特集ドラマ「むこう岸」（あす夜9時30分）の番組告知。生活保護に言及。
全国の気象情報を伝えた。
フランスや南米を歴訪した岸田総理大臣の記者会見。会見での発言：国際社会が転換点迎える協力関係構築へ首脳外交■OECDの強み・ルールやスタンダード形成■日本は議長国として気候変動、AI・経済安保など議論主導■安心・信頼出来るAI実現へグループの立ち上げを発表■脱炭素社会形成へ閣僚対話・OECDと共に発足は成果■インドネシア・タイ加盟へ動き出したことは画期的■仏大統領との首脳会談・国際情勢じっくり議論■日仏部隊間協力円滑化協定・正式な交渉の開始を発表■中南米は豊かな自然資源あり・大きなポテンシャルを有する■中南米は人間の尊厳守る世界へパートナーと位置づける■戦略的パートナーとして一層の連携強化を確認■G20リオサミット成功へ・課題について協力を確認■カーボンニュートラル実現へISFMの設立に合意■パラグアイには高いポテンシャル■300万人超の日系社会との連係強化も重要な課題■南米各国での日本への信頼・日系人の努力積み重ねの証■今回の訪問の大きな意義・経済ミッションが同行■気候変動対策・農業など約50件の文書が署名■国際秩序を維持・強化へ・日本きめ細かい協力実施■協調の国際社会向けた首脳外交に全力で取り組む。各国記者（日本、ボリビア、ブラジル）からの質疑応答：法の支配に基づく国際秩序・守り抜く姿勢きぜんと示す■各国抱える課題に寄り添い・日本ならではの対応を行う■グローバルサウスとの連携へ・今回の訪問は有意義■幅広い分野で協力の進展確認■韓国の取り組み支持しながら日中韓サミットの開催へ調整■G20リオサミット成功へ引き続き協力■世界の肺と呼ばれるアマゾンの持続的発展は日本にとっても重要■政治資金規正法・再発防止に向けた改正が喫緊の課題■あすにも政治刷新本部のメンバーと面会・改革の方向性を確かなものにしたい■任期中にも憲法改正したい思い・いささかも変わらない■一歩でも議論前に進めるため最大限努力■先送りできない課題・全力で取り組む■日系人の活躍・日本と中南米結ぶ大切な絆■若い世代の日系人との関係強化は重要■中南米の日系人と交流・新しいプログラム立ち上げ。
岸田首相の記者会見を受けて解説。岸田首相の発言のポイントを整理し、3カ国歴訪の注目点、今後の政治日程などを伝えた。
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- サンパウロ（ブラジル）岸田文雄
フランスや南米を歴訪した岸田首相はブラジルで記者会見し、OECDの議論を議長国として主導し、生成AIに関する国際的な枠組みを創設したことなどを成果として示し、今後も国際秩序の維持・強化に向けた首脳外交に全力を挙げる決意を示した。