- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像と挨拶。
政治資金規正法の改正をめぐり自民党と公明党は、議員本人に収支報告書の確認書の作成を義務づけるいわゆる「連座制」の導入や、党から議員に支給される政策活動費の透明性の向上、パーティー券の購入者などを公開する基準額の引き下げなどを盛り込んだ与党案の概要をまとめた。一方で、政策活動費の透明性を向上させる具体策やパーティー券の購入者などを公開する基準額については両党の溝が埋まっていない。週明け以降、法案作成の詰めの作業と並行し野党にも協議を呼びかけ、合意形成を図ることも検討している。立憲民主党は、国民民主党と法案の共同提出に向けて調整を急ぐとともに、与野党協議の環境を整えるため、できるだけ早く法案を提出するよう与党側に求めていく方針。
石川県珠洲市にある「珠洲商工会議所」は先月、市内にある533の事業所に経営状況などに関するアンケートを行い、235の事業所から回答を得た。回答した事業所のおよそ9割が直接的に地震の被害を受けたということで、15の事業所は「廃業を予定している」と回答。珠洲市内では、すでに33の事業所が廃業していて、合わせるとおよそ1割に当たる48の事業所が廃業することになるという。二次避難などで市内で生活する人が減る中、事業を再開しても継続できるのか不安に感じる経営者も多く、今後さらに廃業する事業所が増えるおそれがあるとしている。
国連総会で、パレスチナの国連加盟を支持する決議案の採決が11日に行われ、日本を含む143か国が賛成・英国など25か国が棄権、反対は米国やイスラエルなど9か国にとどまり、決議は圧倒的多数の賛成で採択された。国連への加盟には安全保障理事会による勧告決議が必要で、現時点ではパレスチナの加盟が実現する見通しは立っていないが、140を超える国が支持したことでイスラエルとそれを擁護する米国の孤立が際立った形である。
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重要経済安保情報へのアクセスを国が信頼性を確認した人に限定するセキュリティークリアランス制度の創設に向けた法律が、参院本会議で可決・成立した。政府は近く有識者会議を設けて運用基準の策定を進める方針。
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SAMさんは10代の頃からダンスを始め、米国・ニューヨークで腕を磨いたストリートダンスなどで日本のダンスシーンを牽引してきた。TRFのヒットナンバーに合わせて踊る高齢者向けの運動プログラムダレデモダンスは、膝の負担になるジャンプや転倒につながる複雑なステップを避けるなど振り付けも安全に配慮されている。プログラムは1回90分。SAMさんがかっこよく踊れなくていいというダンスを目指すようになったのは、ダンサーとしてスターになった時に感じたある思いからだった。20代、誰もが振り返るようなダンサーを目指して技を磨いてきた。注目されたのは31歳でTRFに加入した時。翌年から紅白歌合戦に連続で出場するなど人気の絶頂にあった時、目標を見失ったことで次に何を目指せばいいのか手探りの日々が続いた。若手の育成に手応えを感じるようになったSAMさんの大きな転機となったのは、親戚の医師からの心臓病患者のリハビリにダンスを取り入れたいという依頼。心臓病患者のリハビリから始まったダンスはその後高齢者向けの運動プログラムとなり次第に愛好者が増えていった。SAMさんは高齢者向けの新たなプログラム開発にも取り組んでいる。昭和の歌謡曲に合わせて踊るダンスは、高齢者が親しみやすい楽曲に合わせて運動することで認知症予防につなげようとするもの。人の老いに向き合うという目標を見出したSAMさんは、ダンスで高齢化社会に貢献する可能性を模索している。
社会人野球では3年前の都市対抗野球からホームラン性の打球の判定にビデオ判定が導入されていたが、今年からアウトかセーフかの判定に関しても導入されることになった。プロ野球の「リクエスト」と同様に監督がリプレー検証を要求する形で行われるが、要求できる権利は各チーム1試合につき1回で、成功すると維持され、失敗すると権利を失う。アマチュア野球では初めての試みで、カメラが増設されることになり環境が整ったことに加え、近年は微妙な判定の際に映像が拡散されSNS上などで審判が批判されるケースもあることから、審判の負担を減らすねらいもあるという。日本野球連盟は「選手のために万全の態勢を整えることはもちろん、世の中での見られ方が変わっている中で、審判を傷つけないことにもつながるのではないか」としている。
大相撲はあすから夏場所が始まる。先場所、途中休場した横綱・照ノ富士は、初日に新小結・大の里の挑戦を受ける。大の里は初土俵から1年で三役に昇進した注目の若手。祖父のしこ名を襲名した大関・琴櫻は、初日に前頭筆頭の大栄翔と対戦する。
女子アジアクラブ選手権で、レッズは前半22分に清家貴子が今大会トップの7ゴール目で追いついた。4分後のコーナーキックでは島田芽依が頭で合わせて勝ち越す。このまま逃げ切り、アジアナンバー1クラブのタイトルを手にした。
気象情報を伝えた。明日は西から天気が下り坂に。
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為替と株の値動きを伝えた。