- 出演者
- 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 近藤奈央 野口葵衣
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
政治資金規正法の改正をめぐり自民・公明両党は先週与党案の概要をまとめたが、パーティー券の購入者などを公開する基準額や政策活動費の透明性を向上させる具体策については溝が埋まっていない。この点について公明党内では政策活動費の扱いなどは広く意見を聞くべきだとして、与野党で協議しながら改正案を作成すべきだという意見が強まっている。これに対し自民党内では公明党と同様の意見がある一方、与党で合意形成をしたうえで野党との協議に臨むのが望ましいとの声が出ている。森山総務会長は「与党でしっかり協議していくことが大事」とコメント。一方、立憲民主党・岡田幹事長は「中身がまだ決まっていないことがとんでもないことだ」とコメント。立憲民主党は与党側に改正案を出すよう引き続き求めるとともに、国民民主党との法案の共同提出に向け今日以降調整を進めることにしている。
民生委員の担い手が不足しており、制度の見直しの検討が始まろうとしている。民生委員の全国の定数は約24万人だが、去年3月の時点で1万3000人の欠員が生じている。自治体に行ったアンケートでは、地域が高齢化して適任者を探しにくい、業務量が多く負担だなど民生委員を選ぶ際の課題が挙げられた。石川・野々市市ではすべての民生委員にタブレット端末を貸与したことでオンラインで定例会の参加などができるようになった。一部の自治体からは、民生委員を選ぶ際の地域の住民に限るという要件の見直しを求める声も上がっている。国は来月にも専門家や民生委員の団体で作る検討会で議論を始めることになった。別の自治体から通勤してくる人や近隣に引っ越した人といった地域の実情に詳しい人であれば認めるかどうかなどを検討する。一部では地域で一緒に生活しているからこそ相談しやすい環境が生まれると慎重な意見もある。専門家は「人を選びにくくなっているのも新しい社会の変化なので特例を認めていく検討もあって良い、役割が集中しないようにして負担が和らぐようにしていく事が大事」と話した。
古典落語をテーマにした絵本「まんじゅうこわい」は点字だけでなく2次元コードがついており、3Dプリンターに読み込ませると絵本に出てくる模型も作れる。絵本を企画した現役の落語家・春風亭昇吉さんは学生時代、落語を披露した盲学校の生徒たちの反応がよかった経験から落語家の道へ。そのときからいつか落語の点字絵本を出したいと考えていた。専門家などと検討を続け3Dプリンターで模型を作れるようにすると、障害がある人もない人も楽しめる絵本になるのではないか”と考え実現にこぎ着けた。この絵本で昇吉さんが伝えたいことは「多様性を認め合う」というメッセージ。障害のある人も楽しめる絵本の出版は近年増えつつある。専門家は「可能性は開けていく世界だと思う、国にも手を貸してもらい子どもたちの手に届く図書が普及してほしい」と話した。
ドジャースの大谷翔平選手は11日のパドレス戦で腰の張りを訴え試合途中で交代した。12日のパドレス戦は先発から外れ、試合前に自身の状況について「きのうのゲーム前から違和感があった。大事をとって、早い段階で長引かないように」と語った。ロバーツ監督は次の試合は先発出場する見込みだとしている。
大相撲夏場所初日の結果を伝えた。横綱と4人の大関陣が全員敗れた。横綱と大関が5人以上出場して初日で揃って敗れたのは昭和以降初めてだという。
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- 大相撲五月場所
日本ハム×ロッテ。日本ハムは万波中正の4号ソロHRで勝ち越し、その後逆転されるが9回にマルティネスのタイムリーで1点差に迫り、この日が誕生日の伏見寅威のタイムリーで追いつき、水野達稀がサヨナラヒット。ロッテに3連勝となった。日本ハム6−5ロッテ。
曹洞宗の大本山永平寺では19ある国の重要文化財全てをデジタルデータ化し、後世に伝えようという全国でも珍しい取り組みが行われている。データを検察したのは大手建設会社と福井の宮大工などでつくるグループ。リーダーの池内匠はこれだけの文化財を一気にデータ化するのは珍しいという。緻密なデータが得られたことは文化財を担う今の宮大工の技術向上にもつながろうとしている。永平寺は貴重な文化財を未来に引き継ぐためにデータを生かしたいと考えている。課題は費用。測定に使う機器は1台1000万円以上するものもあるという。国は文化財のデジタル化の構造を掲げていて、永平寺と同様の取り組みを広げるためにはより積極的な支援が必要。
米国・ニューヨークで日本文化を紹介する催し「ジャパンパレード」が開かれ、参加者たちは日本各地の祭りの踊りや和太鼓の演奏などを披露しながら中心部の大通りを練り歩いた。また、パレードには車いすテニスで四大大会とパラリンピックを制覇し国民栄誉賞を受賞した国枝慎吾さんも招かれ、沿道に集まった人たちに手を振っていた。ニューヨーク日本総領事館の森美樹夫総領事は「より幅広い米国の方々に楽しんでもらえる行事になったのではないか」と話していた。
能登半島地震からの復興のきっかけにしようと水上オートバイの全国大会が液状化などの被害を受けた新潟市で行われた。水上オートバイの全日本選手権は毎年この時期から行われている。新潟市西区は能登半島地震による液状化などで大きな被害を受け、一時は大会の中止も検討されたが、復興のきっかけにしたいという地元の声を受けて開催された。会場で販売されたグッズの売り上げの一部は被災地への義援金に充てられる。
小山田優生さんは中学3年生のときに「急性骨髄性白血病」と診断されました。1年半余りにわたって闘病を続けましたが、2020年4月、16歳でこの世を去った。父親の義憲さんは子供の死に意味を見出したいという思いから亡くなって1か月後、生前の優生さんを撮影した動画の投稿を始めた。投稿への賛否の意見、家族からの疑問を紹介。
母の日のきのう、和歌山・白浜町のテーマパークでは10頭の子どもを育てたジャイアントパンダの良浜にカーネーションの形のニンジンなどがプレゼントが贈られた。
北海道・新ひだか町のスーパーでは特産のデルフィニウムが無料で配られた。三石地区では毎年5月上旬~11月ごろにかけて約700万本が出荷される。地元の農協ではデルフィニウムを贈ることを習慣にしてもらおうと、この取り組みを行っているという。
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- デルフィニウム新ひだか町(北海道)
愛知・犬山市の日本モンキーセンターで、シロガオオマキザルの赤ちゃんが18年ぶりに誕生しかわいらしい姿を見せている。
ことし1月に発生した能登半島地震では、京都府北部の舞鶴市にある海上自衛隊舞鶴地方隊の艦艇も、海から被災地に入った。掃海艇「あいしま」の担当区域は日本海側の大部分で災害対応も担っている。掃海艇には「水中処分員」という隊員のチームが乗り込む。状況に応じて危険に対応するスペシャリスト。あいしまは物資を積み込み1月2日に舞鶴市を出港、別の艦艇に物資を届け港に戻った。状況が変化し、被害の全体像が不明だった。あいしまに1月9日の出動が命じられた。任務は被災地の情報収集。到着した輪島市の沿岸。驚きの光景を目の当たりにする。海から近づける状況ではなくなっていた。陸側を監視したとき岩の間に数メートルの水路があることを発見し上陸に成功した。住民に状況を確認し、取り残されていた住民から状況を聞くと食料と水が足りないことを知る。命令されていないものの物資を渡すことができないか司令部に物資を渡したいと伝えボートに積んでいた食料などを陸揚げし引き渡した。情報収集の任務を終えると支援物資を他の艦艇に物資を運ぶ任務に戻った。掃海艇「あいしま」・稲鶴拓也1等海尉はあのときもっとできることがあったのではないかと振り返り、「自衛隊が来てくれて助かったと思ってもらえるような存在であり続けなければいけないと思った」とコメントした。
山梨・富士吉田でアームレスリングの大会が開催された。あえて、無差別級に参戦した約70キロの軽量な渡辺一久。自分より体重が重い相手に次々勝ち進む。快進撃の秘訣は技、世界王者の小田切勉から、手の組み方や腕の長さをいかした攻め方を学んだ。
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- 富士吉田(山梨)