- 出演者
- 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 近藤奈央 野口葵衣
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
政治資金規正法の改正をめぐり立憲民主党と国民民主党は議員本人の責任を強化する連座制の導入や盛作活動費の見直し、政治資金を監視する第三者機関の設置など概ね方向性は一致しているとして、法案の共同提出に向けて調整を進めることにしている。きょうも幹部が会談することにしていて、政治資金規正法違反などで議員が起訴された場合の政党交付金の扱いなど法案に盛り込む項目について調整が行われる見通し。また立憲民主党は泉代表が答案の概要を批判し、引き続き与党側に速やかな法案提出を求めることにしている。これに対しきのうの政府与党の連絡会議では、岸田首相が今国会中の王改正実現に向けて全力を尽くしてほしいと話した。また公明党・山口代表は法改正の今国会中での実現を主将、総裁として主導しほしいと述べた。自民党と公明党は野党の出方も見ながら協議の進め方を検討していく方針。
教員の働き方改革や処遇改善について議論してきた国の審議会。中教審(中央教育審議会)特別部会・貞広斎子部会長は盛山文部科学大臣に審議結果を手渡した。盛山文部科学相は「教師を取り巻く環境は、文部科学省にとっても最重要課題の1つ。全力で取り組んでいきたい」と語った。公立学校の教員の給与について、残業代を支払わない代わりに支給されている上乗せ分を、月給の4%から少なくとも10%以上に引き上げるべきとしている。これには給特法という法律の改正が必要で、実現すれば半世紀ぶりの引き上げ。一方、「定額働かせ放題」ともいわれてきた勤務時間に応じた残業代が支払われない枠組みは残る。教員などから、長時間労働の抑制につながらないという声も上がっていた。教員の健康確保策として新たに盛り込まれたのが、11時間を目安とした勤務間インターバルの導入。東京都内の小学校を取材。教員の負担軽減のため、休み時間の見守りに保護者に加わってもらうなど取り組みを進めてきた。ただ長時間労働の解消は容易ではないという。専門家は「11時間、勤務間インターバルは、(最大で)月100時間の時間外労働勤務を容認するもの。大きな効果を生むかどうかは、雹かは慎重にならざるを得ない。減らした分の勤務を担う代替の先制を増やさないと前に進めることは難しい」と述べた。
ソフトバンクグループの昨年度1年間の決算は2276億円の赤字となり、3年連続の最終赤字となった。円安の影響でドル建ての負債が膨らみ為替差損7031億円の損失を計上したことが主な要因。一方、投資ファンド事業は黒字で全体決算では赤字幅は縮小しているという。
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一連の薬物事件で廃部となった日本大学アメリカンフットボール部について、元部員や新入生の受け皿となる後継組織が、今月中旬にも、本格的に練習を開始することが関係者の話で分かった。日本大学は事件に関与していない元部員と新入生を今年度設置した「競技スポーツセンター」の所属として、グラウンドやトレーニング施設などの利用を認めていた。組織は関東学生連盟に加盟しておらず、今シーズンのリーグ戦には出場できない。大学は来年度以降、新たな部の立ち上げを検討するとしている。
能登半島地震の被災地には全国から支援が寄せられているが、長野県南部の南木曽町にはこの地域に伝わる伝統的な防寒着を被災地に届け続けた女性がいる。石川県穴水町で被災した人たちに配られたのは南木曽町に伝わる「なぎそねこ」。ねこのように暖かいことからこう呼ばれるようになったという。このなぎそねこを無償で届け続けたのは吉村早苗さん。届けたのは800着以上だという。10年前に南木曽町で発生した土石流災害では中学生1人が犠牲になり、住宅や橋が流される大きな被害が出た。その際に全国各地からもらった多くの支援に吉村さんは今も感謝しているといい、被災した経験からいつかは自分がだれかを支援したいと考えていた。吉村さんは今年1月に能登半島地震が発生すると被災地を回りなぎそねこを届け、そして被災地から感謝の声がたくさん届いたという。吉村さんは再び被災地に向かい、児童施設を訪れ、子どもたちになぎそねこを届けた。そしてボランティアの人たちにも配布。吉村さんは今後も寄付を募りながら、冷え込み始める秋ごろから再び届けていきたいと話していた。
為替と株の値動きを伝えた。
能登半島地震について、政府の地震調査委員会は、海底の活断層のうち地震との関連が確認できていなかった2つの区域がずれ動いていた可能性が高いとする評価結果をまとめた。東京大学の平田直名誉教授は「珠洲沖セグメント」から「門前沖セグメント」にかけて地下でつながっている可能性が高いとしたうえで、「周辺にはほかの活断層もたくさん存在するので、今後も強い揺れを伴う地震が起きる可能性があり、注意が必要だ」と話した。
「シャープ」は、大阪・堺市にあるSDPの工場でのテレビ向けの大型液晶パネルの生産を停止する方針を固めたことが関係者への取材で分かった。会社では2期連続の赤字が見込まれていて、生産の停止に踏み切ることで業績の立て直しを急ぎたい考え。テレビ向けの液晶パネルをめぐっては、中国や韓国のメーカーとの競争の激化や、コロナ禍での買い替え需要の一巡などを背景に市況の低迷が続いている。
NEWS WEB ランキングを紹介した。
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喜多方市では、今年度新たに喜多方ラーメン課とそば課という部署が発足した。国内外へのPR、イベントの企画など観光振興を図る。7月17日を喜多方ラーメンの日として登録するなど、ユニークな取り組みも行っている。観光交流課とあわせた3つの課の課長を兼任する瓜生昭彦さんは「足元をしっかり固めた上で、外に向けて情報を発信していきたい」とコメント。平成22年頃には110店舗以上あった喜多方ラーメンの店は、この15年ほどで20店舗近く減少。喜多方老麺会代表理事・花見拓さんは「目の前の経営で手一杯で将来まで考える余力が無い」とコメント。
山梨県中央市のご当地グルメ「青春のトマト焼そば」。トマトが特産の中央市をPRするため地元の商工会が20年ほど前に開発した。中央市商工会・河西通友のコメント。
釧路市の丹頂鶴自然公園で国の特別天然記念物のタンチョウのヒナがことしも愛らしい姿を見せている。今月8日雄の「クー」と雌の「タカミ」のつがいが暖めていた卵からヒナがかえっていることが確認された。丹頂鶴自然公園では現在14羽のタンチョウを自然に近い状態で飼育していて、公園でのヒナのふ化は5年連続だという。