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「さかなは土台パクパク離乳食」 のテレビ露出情報

今日で3か月となる処理水の海洋放出への様々な意見がある中で、地元の漁業関係者などがどう思っているかを取材するため、福島・いわき市の「鮮場やっちゃば小名浜店」へやってきた。魚介に囲まれ、“常磐もの”には専用のシールが貼られており、鈴江さんに鯛1匹の値段を聞いたところ最終的に1500円と答えたが、298円の値段にスタジオ中が驚いた。店主に話を聞くと、魚介類からは問題の数値が出ていないことに原発の作業員の方々が最大限の緊張感で処理に取り組んでくださっていることに感謝しているなどと語った。また、多くの応援をいただいて福島県産の魚の注文が急増しており、発送作業に追われていると話した。
店主の小野崎さんは風評被害に対し、1回目の放出の前日にSNSで「放出はせざるを得ないと思う」「自然災害は防げないが風評被害は未然に防げるのでは」などの発信をしており、水産業界の内側にいる自分が発言することに意義があると思い発信したという。反対の声も届いていたが、9割方が賛同や応援の声だったので発信してよかったと話した。また、小野崎さんはいわき市内で寿司店も営んでおり、常磐ものを使った握りが自慢だ。県外の観光客は「福島県の魚ってこんなに美味しかったんだね」と涙目で食べていたという。お店には励ましや応援の電話も届いている。
“常磐もの”は福島以外の市場や飲食店でも高い評価を受けており、小野崎さんは“常磐もの”の新しい楽しみ方にも挑戦しているという。小野崎が開発・販売している“常磐もの”を使った新商品について陣内さんに尋ね、「ばぶばぶしている」というヒントを聞いてカレーと答えたが、正解は魚を使った離乳食だった。その日にあげたヒラメを加工して余計なものを使わずに作っており、忙しくても栄養価が高いおいしいものを自分の子どもに食べさせてあげたいという思いが作り始めたきっかけで、全国の働くパパママに貢献できるのではないかと開発したという。この後は、福島の海で魚を捕る漁師の思いについて伝えていく。

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