「肥満症治療薬」についてニューヨークから伝える。東海東京証券の芝田さんが解説。肥満との関係で糖尿病や高血圧などの生活習慣病だといい死に至るリスクをグラフで説明。世界の肥満人口を今後増えていくことを伝える。肥満は太っているだけだが、BMIが25以上で肥満という。世界の肥満基準に比べ日本は数値は厳しいと肥満と肥満症の違いを説明。肥満症は減量の対象となり市場が拡大しているといい、肥満症治療薬の売上高の見通しをグラフで右肩上がりであることを説明。肥満症治療薬を扱う2社を紹介。「イーライリリー」はアメリカの製薬大手。販売を拡大しているといい株価は堅調に推移している。「ノボ・ノルディスク」はデンマークの製薬大手。業界初肥満症治療薬「ウゴービ」を発売したパイオニア存在。日本では普及をしているのは注射で投与をするタイプで経口薬の開発を進めている。注射タイプは要冷蔵で液状。生産コストが安い錠剤の投入に期待される。参考になるのは「バイアグラ」といい、注射ではなくファイザーが飲み薬を販売したことで売上が一気に増えた。肥満症治療薬を巡るリスクとして主原料が多く必要、所要に医療保険がどの程度か適応範囲、副作用の訴訟がポイントだと肥満症治療薬について芝田が説明をした。