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「セシウム」 のテレビ露出情報

福島第一原発に並ぶ1046基のタンク。東京電力は毎日90トン発生する汚染水を浄化処理して貯めてきた。浄化処理に使うのがALPSで、東京電力によるとセシウムやストロンチウムなどトリチウム以外ほとんどの放射性物質を取り除けるという。一昨日始まった処理水の放出では、東京電力は海水で薄めた処理水でトリチウム濃度を国基準の40分の1未満に薄め、海底トンネルを通じて沖合1キロから放出すると説明している。またトリチウムは世界の原発や関連施設からも放出されていて、福島第一原発からの量が特別に多いわけでもないと主張。だが課題もある。タンク内の処理水は1度はALPSで浄化処理をしたものの、約7割はトリチウム以外の放射性物質も取り切れておらず、排出基準地を上回っている。東京電力の高橋邦明氏は、134万トンくらいの水を保管しているが、そのうちの66%ぐらいは基準を上回る水になっていると認めた。この基準値超えが発覚したのは2018年から。中でもJ1-Dの処理水はストロンチウムなどで排出基準を1万4000倍超過していた。高橋邦明氏は、ALPSの設備につきましては基準以下に取り除ける性能があるのは確認している、再処理すれば基準以下にすることは出来ると説明した。元原子力委員会委員長代理の長崎大学・鈴木達治郎教授は処理水について「他の国が危険だ危険だという説明には賛成しないが、中にはまだ放射性物質が入っているので純粋のトリチウム水とは違うものとして扱わなきゃいけないと思う」「他の国の施設からトリチウム水が大量に流れているからこれも大丈夫だという説明は私は間違っていると思う」「書類ではなく実際にやってみてデータを公開するプロセスがあって初めて本格的に放出を始めましょうとなるのが筋だと思う」「前代未聞の作業なのでALPSが本当に30年間順調に動くのか トラブることはないのかトラブった時に情報公開されるのかについての安心感や信頼感がまだエられていない」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年10月18日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチキニナル
海水表層のセシウム濃度は事故後0.001ベクレル増えたが、世界をみるとバルト海、アイリッシュ海などのほうが高い。WHOの飲料水基準は10ベクレル/Lなので、どこの地域の海産物も問題なく流通できる。福島の魚は未素揚げしたすべての業種を検査しており、50ベクレル/kgを超えた魚種があれば流通を止める仕組みとなっている。

2023年9月2日放送 5:30 - 5:45 TBS
JNNニュース(ニュース)
福島第一原発の処理水が放出された周辺で環境省が海水採取を行い分析したところ、トリチウムの濃度は1リットルあたり7から8ベクレルを下回り、人や環境への影響がないことを確認した。

2023年8月26日放送 5:30 - 8:00 日本テレビ
ズームイン!!サタデー今がわかるここ3日ニュース
きのうの福島県いわき市。市場では処理水放出後初のせりが行われた。取引価格に大きな変化はみられなかった。福島第一原発の事故から12年。おととい午後1時3分、処理水放出は予定通り開始された。廃炉に向け避けて通れないのは敷地内に溜まり続ける処理水。処理水とは、汚染水をALPSを通してセシウムなどを取り除いたもの。ただトリチウムのみは取り除くことができない。このため[…続きを読む]

2023年8月25日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!ZIP!NEWS 7
きのう午後1時3分、処理水の海洋放出が始まった。原発から出た汚染水をALPSと呼ばれる装置などを通してセシウムなどの放射性物質を取り除いたものが処理水。ただトリチウムという放射性物質だけは取り除けないため海水で薄めて海底トンネルを通し沖合へ流すのが海洋放出。海洋放出は30年にも及ぶ見通し。これを受け中国政府は日本の水産品の輸入をきのうから全面的に禁止と発表し[…続きを読む]

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