TVでた蔵トップ>> キーワード

「バリソフスカエ墓地」 のテレビ露出情報

きのうFNNモスクワ支局の取材班が撮影したナワリヌイ氏が埋葬されるバリソフスカエ墓地の周辺の様子。墓地の入口には警察官が立っており、墓地の周りの電柱に監視カメラを取り付けている警察官の姿も。墓地の建物の上ではパラボラアンテナとみられる物体を設置する姿も。これはナワリヌイ氏の支持者とみられ、一連のセレモニーをYouTubeで配信予定。そして葬儀が行われるモスクワ市内のマリーノ教会。ナワリヌイ氏がかつて暮らしていた地域にある教会だという。こちらでも警察官がバリケードを運び込むなど厳戒態勢。妻・ユリアさんは「伝統的なロシア正教の葬儀で夫を見送りたい」と話している。おととい、ユリアさんはEU議会で警察が葬儀への参列者を拘束する恐れがあると述べている。そのため支持者らは一部始終をカメラに写して世界に向け生配信しようとしている。緊迫した状態が続いているロシアだが、プーチン大統領は年次教書演説を行った。その中で西側と戦う姿勢を強調し、核攻撃についても言及した。また、NATO軍がウクライナに派遣されれば核戦争の危機があると述べた。この背景にはフランス・マクロン大統領が「ウクライナへの派兵の可能性を除外するべきでない」と発言したことを受けて慌てて他のNATO加盟国が否定したことがあった。こうした西側の混乱をプーチン氏はあざ笑うように牽制している印象を受ける。そしてプーチン氏の年次教書演説はテレビ中継に加えて映画館でも上映されていて多くの市民が注目していることが分かる。ユリアさんはEU議会で「一連の制裁ではプーチンを倒せない。考えるだけではプーチンは倒せない」と述べ西側諸国の対応に苛立ちを見せ始めている。同様の苛立ちはゼレンスキー大統領やプーチン氏と直接的に闘っている人達に溜まってきている。こういったことを受けて西側諸国の混乱も今後起きるかもしれない。それをプーチン氏は狙っていると思われる。齋藤教授は「日本も核のシェアを含め真剣に考える必要がある」等とコメント。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.