10日日曜日ノルウェー・オスロでのノーベル平和賞の授賞式が行われ、イランの人権活動家で現在も収監されているナルゲス・モハマディさんが受賞した。パリに亡命している双子の子供たちが授賞式でスピーチを代読した。モハマディさんはメッセージを寄せた。スタジオでコメンテーターの安田さんは、「女性やマイノリティの人が声をあげることがいまだにイランの中では命がけであることが世界に伝わる契機になってほしい。授賞式に出たパリに亡命中の子供たちのように、イランに戻ったら命の危険があるんじゃないかという方々が日本国内にもいて、日本が難民を受け入れてこなかったため、保護が受けられるか不明瞭な不安な状態を強いられている方がいる。今週世界最大の難民支援のイベント・世界難民フォーラムがスイス・ジュネーブで開かれていて日本はそこで共同議長国を務めていたが、そこで先頭に立つのであれば日本国内で不安を抱える人を庇護していく事も含めてメッセージだ。」などと語った。