2023年12月17日放送 8:00 - 9:54 TBS

サンデーモーニング
裏金疑惑で安倍派が窮地に…「派閥からの指示」捜査か

出演者
水野真裕美 関口宏 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(番組宣伝)
WBCザ・ファイナル

「WBC2023 ザ・ファイナル」の番組宣伝。

(一週間のニュース)
黄金色の光に包まれ…“ダイヤモンド富士”

13日の水曜日、山梨県富士川町で富士山の山頂から朝日が上り「ダイヤモンド富士」が見られ、このあたりでは元旦ごろまで見られるそうだ。

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イラン獄中からのメッセージ ノーベル平和賞 授賞式

10日日曜日ノルウェー・オスロでのノーベル平和賞の授賞式が行われ、イランの人権活動家で現在も収監されているナルゲス・モハマディさんが受賞した。パリに亡命している双子の子供たちが授賞式でスピーチを代読した。モハマディさんはメッセージを寄せた。スタジオでコメンテーターの安田さんは、「女性やマイノリティの人が声をあげることがいまだにイランの中では命がけであることが世界に伝わる契機になってほしい。授賞式に出たパリに亡命中の子供たちのように、イランに戻ったら命の危険があるんじゃないかという方々が日本国内にもいて、日本が難民を受け入れてこなかったため、保護が受けられるか不明瞭な不安な状態を強いられている方がいる。今週世界最大の難民支援のイベント・世界難民フォーラムがスイス・ジュネーブで開かれていて日本はそこで共同議長国を務めていたが、そこで先頭に立つのであれば日本国内で不安を抱える人を庇護していく事も含めてメッセージだ。」などと語った。

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子ども3人“大学無償化” 一部は医療保険に上乗せ

11日月曜日、具体的な支援策を盛り込んだ「こども未来戦略」の素案が示された。この素案では、ひとり親世帯への児童手当の拡充や子どもが3人以上の世帯に対し、大学授業料を無償化することなどが盛り込まれた。支援策には3兆6000億円が必要で、財源確保のため1兆円は医療保険料に上乗せして新たに徴収される。評論家の荻上チキさんは少子化や教育支援に対して予算を割くことは必要なこと、一つの目玉として言われている大学無償化は2人しか子どもがいない場合、対象外になるだけでなく、長男長女が大学を卒業するとシステムから溢れる人が出てくることを指摘。大学無償化は重要な政策だが、少子化対策にはならない。親の経済的負担緩和のため、奨学金をなかったことにする、親に対する支援をする、少子化対策の大本の課題である非婚化のために経済状況を改善するなどが必要。複雑かつ効きにくい政策、恩恵を受けるのは一部でその恩恵もすぐ消えていく印象などと語った。

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千代田区(東京)奈義町(岡山)
五輪談合事件で初 組織委元次長に有罪判決

五輪談合事件について、大会組織委員会の元次長の被告に、有罪判決が出された。被告は電通など6社の担当者と会場運営の入札で談合を行った罪に問われている。東京地裁は、被告が受注調整を主導し中核的な役割を担ったとして、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。一連の談合事件で初の判決となった。木曜日には組織委員会の元理事の被告の初公判が開かれた。元理事の被告は「KADOKAWA」など5社から2億円の賄賂を受け取った罪に問われているという。元理事の被告は無罪を主張している。官房機密費からの予算でIOCにアルバムを配ったという石川県知事の発言があった。貴重な公金をどこに使うのか。五輪や万博でも、防衛費でもないのだろう。社会保障や教育に使うべきなのではないかと青木さんがいう。

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12歳の少女が切実な訴え COP28 焦点は“化石燃料”

小さな島まで続く1本の道。琵琶湖の水位が下がり、幻の道が現れたという。琵琶湖の水位は18年ぶりに低水準となっている。雨不足により異常な水位の低下となった。ドバイでは、COP28が開かれた。焦点は石炭や石油、ガスなどの化石燃料をめぐる対策となった。欧米・島しょ国などは化石燃料の「廃止」を要求。産油国などは化石燃料の「削減」にとどめるよう求めた。突然壇上に現れたのは。

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ドバイ(UAE)国際連合滋賀県庁琵琶湖(滋賀)第28回気候変動枠組条約締約国会議草野保徳
12歳の少女が切実な訴え 温暖化…焦点は化石燃料

地球温暖化対策について話し合う国連の会議でのハプニング。壇上でプラカードを掲げて訴えたのはインド人の少女。警備員に促されて退場したが会場からは拍手が。12歳の環境活動家のリシプリヤ・カングジャムさん。サイクロン被害・大気汚染などから環境問題に関心を持ち、7歳からCOP会場で活動しているという。「指導者たちからは具体的なアクションは何もなく地球と私たちの未来を破壊し続けています」と訴えた。スウェーデンのグレタ・トゥンベリさんの訴えにも重なる若者の切実な声。今回の会議は1日延長され、化石燃料からの脱却を進めることで合意した。廃止の表現より弱まったものの削減よりは前進した形。石炭・石油・天然ガスなど化石燃料全般の抑制について合意されたのは今回が初めて。合意文書では「現状では産業革命前からの気温上昇を1.5度に抑えるパリ協定の目標は到底実現できない」と強調されていて具体的な対策は待ったなし。

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COP28で採択された合意文書のポイント。最大の焦点となっていた化石燃料については脱却を進めるとの表現になった。この他に世界の再生可能エネルギー容量を2030年までに3倍にすることが盛り込まれ、化石燃料の代替として初めて「原子力」を記載。2021年時点の日本とEUの電力の割合を見ると、再生可能エネルギーは日本が約20%に対し、EUは約37%。一方で石炭などの化石燃料は日本は70%超だが、EUは約37%に抑えている。そして日本は現時点の計画では2030年度も41%を化石燃料で賄うとしていて今回のCOP28で合意された脱却からは程遠い状況。出演者は「2030年までにとか2050年までにという目標は立てているが早ければ早いほど良いというよりは早くなければいけないという状況がある。そうした中では数値目標を掲げるだけではなくて一刻も早く具体的なアクションに繋げていくことが日本政府には必要かと思う」等とコメント。

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第28回気候変動枠組条約締約国会議
教育への介入さらに「大学の自治」は…

13日、「運営方針会議」の設置を義務付ける「改正国立大学法人法」が成立。委員は文科大臣の承認が必要。「政府の介入が強まるのでは」と懸念する声も上がっており、全国の大学教授から4万筆以上の反対署名が集まっている。田中さんは「運営方針会議を作ることによって大学を稼げる企業のような方向に持ってこようとしているふうにしか思えない。そういうものを作るということは独立性が失われる。戦前の学術とか研究とか大学への締め付けと同じことが起こってるというふうに思う」等とコメント。

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衆議院本会議
元NHKキャスター 磯村尚徳さん(94)死去

NHK「ニュースセンター9時」の初代キャスターとして活躍された磯村尚徳さんが、今月6日に亡くなっていたことがわかった。1991年に退職し、東京都知事選に出馬したが、現職だった鈴木俊一さんに敗れた。

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ニュースセンター9時日本放送協会磯村尚徳鈴木俊一
週刊 御意見番
ドジャース大谷翔平会見「心に残っているのは…」

先週日曜日の早朝にドジャースへの入団を発表した大谷翔平。5日後に入団会見が行われ、日米及び台湾から報道陣約300人が詰めかけた。入団の決め手について、心に残っている言葉として「ドジャースが経験してきたこの10年間を全く成功だとは思っていない」と話していて、それだけ勝ちたいという意思が強いというのは心に残ったという。まず優勝することを目指しながら、そのところで欠かせなかったと言われる存在になりたいし、そういう期待を込めた契約だと思うので期待に答えられるように頑張りたいなどと話した。

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スタジオトーク

五十嵐さんは、エンゼルス時代ではポストシーズンにすら一度も上がれなかったにも関わらず、ドジャースはこの10年間で9回となると、大谷選手にとってかなり刺激的な良いシーズンが送られるのではなどと話した。ドジャースは1880年代に設立し、リーグ優勝24回、ワールドシリーズを7回制覇した名門。かつては野茂英雄を始め9人の日本人選手が所属してきた。現在のデーブ・ロバーツ監督は、母親が日本人で沖縄生まれ。ドジャースは歴史的に人種や国籍関係なく広く開かれたチームでもある。1947年、近代メジャーリーグで初めて黒人選手を登用。その後白人以外のメジャー選手が増える流れを作った。野茂英雄が活躍した1997年には、先発ローテーションから米出身の選手が消えたこともあった。ドジャースは2013年から11年連続でポストシーズン進出しているが、ワールドシリーズ制覇は2020年だけ。そこで大谷選手の獲得となった。笹田記者によると、大谷選手はメジャーでは最強の打者が座る2番の打順で起用される見通し。その前後にベッツ選手やフリーマン選手というMVP経験者を揃えることで、3者連続MVPという上位打線が実現する。さらに、大谷選手は10年契約約1015億円の97%を後払いにするとした。それにより、ドジャース球団としてはさらなる選手補強が可能になる。右肘の手術について、来週からティーバッティングが行われるという。前回の手術時と比べ2カ月早く、今回は開幕戦に間に合うという。投手としては、9月にシートバッティングで投球が組まれているそうで、再来年には復帰する見通し。

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五十嵐さんは、来年ドジャース優勝の可能性が高くなったという。大谷選手がエンゼルス時代、後ろのバッターがそんなに強くなかったので、大谷選手を歩かせて次のバッターと勝負するケースが多かった。今回ベッツ選手・大谷選手・フリーマン選手の並びになり、フリーマン選手はホームランも打率も高いいい選手で大谷選手と勝負をせざるを得ない状況になり、より良い成績を残すのではなどと述べた。今のメジャーは強打者は2番に置いていて、良いバッターからという打順の組み方をする球団が多いという。心配なのが、2回目の手術の方が復帰する確率が下がってしまうため、前回と比べ2カ月早いのはちょっと急いでいるという気持ちもあるが、前回とは違う手術だと会見で明かしており、ドクターが順調にいけば9月に投げる方の復帰が見られるなどと言われているという。今回大谷選手が年俸の97%を引退後にもらう契約にしたため、その分資金に余裕があり山本由伸がとれる可能性が高くなっているという。山本由伸は今年ノーヒットノーランを達成したが、その時にヤンキースのGMが見に来ていたという。ヤンキースでは田中将大以降日本人が出ておらず、ここまで日本人投手の評価が高くなっていると、今回ヤンキースはドジャースに負けられないという。

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バドミントン ワールドツアーファイナルズ

バドミントン、中国杭州で行われている世界ランキング上位選手による年間チャンピオン決定戦「ワールドツアーファイナルズ」。木曜日、女子ダブルス世界ランク8位、永原和可那・松本麻佑のナガマツペアにアクシデント。レシーブしたシャトルが永原の右目を直撃。シャトルが見えにくくなり、途中棄権で大会を後にした。

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準決勝に進んだのは2組。混合ダブルス東京五輪銅メダルの東野有紗と渡辺勇大のワタガシペア。中国のペアと対戦し、序盤からお互い譲らぬ展開。しかし、地元の大声援を受ける相手の勢いが勝り、第1ゲームは19対21。第2ゲームでも大熱戦は続き、ワタガシペアはリードしたが終盤追いつかれると21対21からポイントを失い、逆に相手のマッチポイント。最後はサーブで崩されストレート負け。決勝進出ならず。

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女子ダブルスで韓国ペアとと対戦した、世界ランク4位の志田千陽と松山奈未のシダマツペア。ゲームカウント1-1の第3ゲーム。大きくリードを許すが、ここで相手のイソヒが足を痛めて治療。ここからシダマツペアがフットワークの落ちたイソヒの動きを読んで、最大12点差を2点差まで詰めよるが、惜しくも届かず。2時間にも及ぶ熱戦の末、準決勝敗退となった。

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小椋は、今回決勝まで残らず残念、世界では全体的に拮抗しているという。

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八村塁 攻守共に大暴れ バスケ世界最高峰NBA

NBA、新たに導入されたインシーズントーナメントで優勝し、日本人として初めてタイトルを獲得したレイカーズの八村塁。昨日行われたスパーズ戦。八村は第1Q途中から出場。華麗なターンで相手ディフェンスをかわしながらシュート、最初の得点を奪う。今度はフェイントからの豪快片手ダンク。さらに、相手のダンクを後ろからブロック。八村はこの日20得点の活躍を見せたが、チームは敗戦した。

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王国のスターが魅せた!ラグビーリーグワン

NTTジャパンラグビー リーグワンで、横浜キヤノンイーグルスとトヨタヴェルブリッツが対戦。主導権を握ったのはキヤノン。積極的な試合運びでホームの観客をわかせた。追うトヨタはボーデン・バレット正確なキックと、アーロン・スミスがトライを奪い2点差に迫る。試合時間は残り2分。逆転を狙って攻め込むが、キヤノンのマックス・ダグラスが体を張って守りトライを許さない。守りきったキヤノンがトヨタをくだし、今シーズン初勝利を手にした。

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