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「マカロニサラダ」 のテレビ露出情報

埼玉県・JR蕨駅から車で約20分の住宅街の一角にある「スーパーカネモ」は今年で創業100年。地域密着で地元の人に長年愛され続けている。元は青果店だったスーパー。こだわるのは市場から毎日仕入れる新鮮な野菜。キャベツは1個84円、大根は1本73円、白菜は1個181円などお買い得。さらに自家製の総菜も人気。一番人気のマカロニサラダは129円。ニンジン・タマネギなどの野菜にリンゴ・レーズンが加わることで甘みがアクセントに。この味を作るのが”かずちゃん”の愛称で親しまれる総菜作りのリーダー井上和子さん。オリーブオイルの風味とらっきょう酢の甘みと酸味でまろやかな味わいに。自家製のやきそばも人気。こちらは元中華料理店勤務のスタッフが作っている。野菜の食感を活かすためあえてざく切りにするのがこだわり。さらに紅生姜なしという気配りも地元に根付いたスーパーならでは。そんな店を率いるのが六代目の本田大竜さん。気さくな人柄と心遣いでお客からの信頼が厚い。しかも長身で野球部出身。何より一生懸命な仕事ぶりに常連客からは「川口のオオタニサン」との声が。大竜さんが六代目になったのは3年前。後継者不足で悩んでいたカネモを妻・夏生さんの父が受け継いだことがきっかけだった。物流会社に勤務していた大竜さんも自ら志願して六代目の道へ。スーパー経営の全てをゼロから学び努力を重ねてきた。市場での買い付けでは先代から受け継いだ仕入れ先とも関係を築き、今では掘り出し物があるとすぐに教えてくれるという。お客から愛される味も引き継ぐ。店のロングセラー商品のぬか漬け。代々受け継がれてきたぬか床で作られ、86歳の山本敦夫さんが作ってきた。山本さんは去年12月で引退。なくしてはならないと大竜さん自らが引き継いだ。六代目夫婦の新たな目標「若い世代の客」の獲得。新たに始めたのがSNSでの発信。夏生さんがその日の特売品を毎朝投稿。不定期で行われる野菜の詰め放題。この日はナス・ジャガイモなど5種類が詰め放題。店内で1000円以上買い物すれば540円で参加できる。袋からはみ出しても落とさなければOK。ちなみに破けてもやり直せる。中田さんはサツマイモ3個、タマネギ4個、ニンジン24本を詰め込んだ。目指すは次の100年。先代から受け継いだ信用と新たなアイデアでこれからも挑み続ける。

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