- 出演者
- 木原実 藤井貴彦 陣内貴美子 近野宏明 徳島えりか 河出奈都美 刈川くるみ 澁谷善ヘイゼル
アメリカのホワイトハウスで「国際勇気ある女性賞」の授賞式が行われ、性被害を実名で訴えてきた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんら12人が受賞した。「国際勇気ある女性賞」は、女性の人権や地位向上などに貢献した女性に贈られるが、受賞の理由について国務省は、五ノ井里奈さんの告発が「日本社会でタブー視されてきた問題に光をあてた」などと評価している。
今日放送のドラマ「テレビ報道記者～ニュースをつないだ女たち～」では、報道記者80人を徹底取材し、実話を元に地下鉄サリン事件や東日本大震災といった重大なニュースと、それらのニュースを最前線で伝えた女性記者たちの奮闘を描いている。実際の報道フロアで行われた撮影では、芳根京子さん演じる記者が先輩記者と電話をしながら移動する長回しシーンに挑戦。座る位置やセリフのタイミングなど覚えることが増えていく中、電話相手の役を演じた江口のりこさんは芳根さんがセリフのタイミングを掴みやすいよう自ら志願して練習に参加してくれたという。藤井キャスターは江口さんが江口さんと分からないほど女性記者に見えたとし、芳根さんの役が江口さんの優しさをあぶり出してくれるような演技だったなどと話した。ドラマは今夜8時から放送とのこと。
北本トマトは埼玉県北本市の特産品で、地元の直売所でしか扱われていない。埼玉県北本市の加藤トマト園は約300平方メートルでトマトを年間50t出荷している。北本トマトは北本市で栽培されるトマトの総称で、加藤トマト園では15品種のミニトマトを中心に約30種類のトマトを栽培している。プチぷよは皮が薄く柔らかい品種である。ミドリちゃんは緑色のまま完熟する品種である。北本市でのトマト栽培は大正14年から始まっており、アメリカにトマトの種を輸出するために始め昭和時代にそれまで捨てていた実が勿体ないとしてトマトピューレを作ったり東京にトマトを輸出したりしていた。加藤トマト園の加藤さんは北本トマトを広めるため、北本トマトカレーを考案した。ルー・ライス・トッピングにトマトを使用している。レトルトの「北本トマトカレー」や北本トマトを使った加工品が複数ある。北本トマトの収穫は7月まで続いている。
来月8日、国内で初めて処方箋なしで薬局で購入できる内臓脂肪を減らす薬「アライ」が発売される。内臓脂肪や腹囲を減らす効果が期待され、食べた脂肪の約25％を便と一緒に排出する。1日3回1カプセルずつ服用する。臨床試験では1年間服用した場合、腹囲が4.73cm減少したという結果がある。肥満の定義はBMI25以上とされ、加えて高血圧など健康障害が出ている場合は肥満症となり、治療の対象となる。アライは肥満症になる前の段階で飲む薬で、買えるのは18歳以上腹囲男性85cm以上女性90cm以上の方が条件となる。皮下脂肪より内臓脂肪が蓄積する方が病気のリスクが高く、内臓脂肪が蓄積している人は機械を使わなくても腹囲で大体推定できるという。初めて薬を買う際、購入前に3カ月以上生活習慣を改善するための運動や食事を続け、購入1ヶ月前から生活習慣を記録する必要があり、糖尿病や高血圧などの健康障害がないことを事前に研修を受けた薬剤師がチェックシートを使い対面で販売し、服用後も運動や食事の管理をやり、体重・腹囲の記録を継続する。「アライ」は脂肪は分解する酵素の働きを阻害し、食べ物などの脂肪の吸収を低下させ、吸収されなかった脂肪を便として排出される。おしりから油が漏れたり便や油を伴うおならが出るといった副作用が出る可能性があり、脂肪分の多い食事を控えおむつや便漏れパッドなどをつけることが対策となる。
国内では先月、約30年ぶりに新しい肥満症治療薬「ウゴービ」の販売が始まり、来月には国内初の肥満改善薬「アライ」の販売が始まる。背景には日本人の肥満が増えており、国民医療費の生活習慣病関連は全体の23％となる7.5兆円である。肥満や内臓脂肪は生活習慣病の原因になり、一人一人の健康寿命を延ばし社会全体の医療費を減らし社会保障制度を維持するためにも対策が必要だという。肥満症の治療薬を巡り、近年ネット広告などでダイエット薬として掲載されオンライン診療などで購入されるケースが相次いでおり、本当に必要な人に薬が届かないということが懸念され、厚生労働省は適正な使用を呼びかけている。アライは内臓脂肪を減らすもので、ダイエットや美容目的で使用するものではない。
日テレ・大屋根広場から中継で気象情報を伝えた。
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今日は各地で公立高校の入試が一斉に行われた。そこで今日は街の人に聞いた受験の思い出を紹介する。2月1日・2日・3日と立て続けに中学受験があった男性は、前日に徹夜した影響で2日と3日の試験で寝てしまったという。塾講師をしている30代の男性は、自分が担当している中学生が皆合格できたという。我が子の大学の合格発表が明後日に控えている女性は、今は受験に関する情報が何でも簡単に手に入ると話し、自身の受験ではとにかく情報が手に入らなかったと話した。母として我が子の高校受験を経験した主婦の人は、汗だくになりながら夏の説明会に参加したり、子どもの勉強時間等に合わせてご飯を作ったりなどしたと明かした。
今夜からアメリカ大統領選で予備選挙が集中するスーパーチューズデーの投票が始まる。本来であればスーパーチューズデーの勝敗に注目が集まるが、今回はトランプ氏が勝利を確実にしていることから、勝敗ではなく勝ち方にこだわっているとのこと。トランプ氏はヘイリー元国連大使にただ勝つだけでなく、圧勝してその強さを見せつけることにこだわっているという。理由は2つあり、1つはヘイリー氏の早期撤退。予備選を早く終わらせて選挙資金を確保したいとのこと。2つ目の理由は、すでにバイデン大統領との対決に照準を合わせていること。ヘイリー氏は反トランプの受け皿となっているため、ヘイリー氏の得票が共和党内の反トランプをそのまま浮き彫りにする。ヘイリー氏に投票した人は11月の大統領選でトランプ氏を支持しない可能性があり、ヘイリー氏の前線は本選の不安要素となるため、圧勝して押さえつけたいと考えている。
米大統領選挙については中国で今年最大の関心事の1つ。今日開幕の全人代で李強首相の政府活動報告では、去年の外国企業からの中国への投資額は前年比-82％となっていることから「アメリカを念頭に、覇権・覇道・いじめ行為に反対し世界の公平と正義を守らねばならない」などとした。去年アメリカでは先端半導体やAIなどの分野で中国への投資を禁止する大統領令が出されるなど、中国への経済敵対立を深めている。トランプ氏が大統領になった場合には中国からの輸入品に60％の関税をかけるとの報道も出ている。一方でトランプ大統領になれば交渉次第で規制を緩める取引ができるのではという期待感も持たれている。また中国国内では、トランプ大統領になった場合、習近平政権は「やはり民主主義はだめだ」と自らの体制の正当性をアピールできるため、トランプ氏が当選することを望んでいるという見方もある。外国企業の中国離れはアメリカだけが原因ではなく、去年改正された、定義や対象があいまいな「反スパイ法」にもあり、今の中国でビジネスをするにはリスクが大きすぎるという。習近平国家主席は自らを頂点とする体制を経済よりも優先し、国民への監視も強化している。いま中国では外国企業を締め付けながら外資の誘致を訴える矛盾した状況になっている。
今年の予算審議は31年ぶりに予算委員会と本会議の両方とも土曜日に採決される異例の国会となり、議論の中身は能登半島地震関連が約11％と3番目、こども子育て少子化対策関連が約12％と2番目、政治とカネの問題で約40％と1番目となった。去年の今頃は防衛増税や異次元の少子化対策が話題となり、議論では外交安全保障関連や約25％、こども子育て少子化対策関連が約19％で、政治とカネについては約0.4％であった。少子化対策の財源として政府が示したこども子育て支援金について、岸田総理は国民1人当たりの負担額が平均月額500円弱と説明しているが、実質的な負担増にならないという説明には批判が出ている。次期戦闘機を第三国に輸出できるようにする輸出ルール緩和なども大きなテーマとなる。参議院では残り1ヶ月これからも予算委員会が続く。
今日閣議決定された道交法の改正案では、自転車の交通違反に対し、16歳以上を対象に反則金を納めれば自転車の交通違反の刑事罰免れる「青切符」の導入が規定された。「青切符」は信号無視や右側通行などの通行区分違反、運転中の携帯電話の使用などが対象となる。また傘さし運転やイヤホンで周囲の音が聞こえない状態での運転など、都道府県の公安委員会が定める規則に違反することも対象だ。いずれも警告に従わない場合に交付される。これらは改正道交法の交付から2年以内に施行される予定だ。その他、ペダル付きの原付バイクをペダルのみで走行させていても原付バイクの運転とみなすことも明記される。
日テレ・マイスタ前から中継で、東京・渋谷の中継映像を背景に、全国の気象情報を伝えた。
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- 日本テレビ マイスタジオ渋谷（東京）
ドジャースの大谷翔平選手が「子どもたちの夢や可能性を世界へ広げること」を目的に自身で発案した、語学スクール大手との共同プロジェクトが発表された。このプロジェクトでは日本全国の小・中・高校生、計100人を対象に海外留学＆ホームステイをプレゼントするという。海外生活7年目の大谷選手は語学の大切さを口にした。大谷選手はこれまでも全国すべての小学校に野球クラブを寄贈するなど、子どもたちの夢を応援してきた。そこには自身の経験を踏まえ、目標を達成し成功体験を積んでほしいという思いがあった。大谷選手は明日、OP戦4度目の出場予定だ。
マリナーズとのOP戦で好投したダルビッシュ投手。ここまでの順調な調整にシルト監督は次回が楽しみだなどと大きな期待を寄せている。一方全体練習復帰へ調整を続けている松井裕樹投手。OP戦初登板となった23日のドジャース戦では1回を3者連続三振と鮮烈なデビュー。しかしその後25日に腰の張りを訴え、現在は別メニューで調整している。それでも今日の練習ではこれまでより強めにキャッチボールを行うなど順調に回復。指揮官も手応えを感じていた。
日本体操協会の優秀選手賞表彰式で、2023年最優秀選手に選ばれたのは橋本大輝選手。橋本選手は3年前の東京五輪で個人総合で、史上最年少で金メダルを獲得した。去年の世界選手権では個人総合・団体・種目別鉄棒で3冠を達成。この結果が評価され、最優秀選手に選ばれた。パリ五輪開幕まで5ヶ月を切り、内村航平さん以来となる個人総合連覇へも期待がかかる。
1988年に吉川晃司さんと布袋寅泰さんが結成し、わずか2年で活動を休止した音楽ユニット「COMPLEX」が復活。2011年には東日本大震災の復興支援のため21年ぶりに再結成し、チャリティーライブを開催した。そしてその再結成から13年がたった今年、2人は被災地のために力になりたいと能登半島地震の復興支援のために再タッグを組んだ。5月15日と16日に東京ドームでチャリティーライブを開催することを発表した。ライブの利益はすべて被災地の復旧・復興のために寄付するという。
俳優・吉沢亮さんが主演する映画「国宝」で女方の歌舞伎俳優役に挑戦する。映画の原作は芥川賞作家の吉田修一さん。李相日監督とは「悪人」「怒り」に続き3度目のタッグとなる。吉沢亮さんは歌舞伎の世界で芸の道に青春を捧げ、夢を追いかける立花喜久雄を演じる。映画は来年公開予定。
京都大学医学部附属病院が世界初の手術の成功を発表した。10歳未満の男の子に対して行ったもので、肺と肝臓を同時に移植するというものだった。男の子の両親や祖父から肺や肝臓の一部の提供を受け、移植手術を行った。日本での事例はなかった。生体ドナーからの同時移植は世界初だという。手術は18時間かけて行われた。男の子は退院し自力で歩けるまで回復した。両親と祖父も社会復帰したという。
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- ローソン京都大学医学部附属病院伊達洋至