味だけでなく見た目も重視されるメロンは、日焼けして傷がつくと価値は一気にゼロになるため、ハウスにある約360玉全てに手作業で袋を被せている。1週間も経てばひび割れが現れ、ここの水やりが大事だという。収穫直前に、網目をキレイに仕上げる秘策が玉拭きといい、軍手でこすることで表面に細かな傷がつき網目がより盛り上がるという。こうして完成したクラウンメロンは、厳密な審査を受けて5つの等級に分かれて市場にいく。一般に贈答品として用いられる等級の「白」。標準より一層網目が美しいのは「山」。1000ケースに1ケースあるかないかと言われる「富士」。憧れの農家から念願の学びを得た怜くんが、お礼にみかんとメロンを使った料理をするという。まずは北海道百合町のななつぼしを鍋に入れ、レトルトのグリーンカレーも入れる。マイヤーレモンの皮をすりおろし鍋に入れる。怜くんが自分で育てた小麦ととうもろこしで作ったパンを持参してきた。手羽中を使った料理は、塩コショウを振った手羽中を炒めミカンを入れていく。ミカンとグリーンカレーの炊き込みご飯に、バターを追加し風味とコクを加えたらミカンとパプリカを投入。