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「リオ(ブラジル)」 のテレビ露出情報

セーヌ川の水質汚染の原因について、パリ下水道博物館によると19世紀中ごろのパリの街は生活排水が道路に捨てられ、雨に混じってセーヌ川に流れ込んでいたという。劣悪な衛生環境でコレラが度々流行しており、1853年の「パリ大改造」で下水道のインフラ整備が本格的に開始した。1900年のパリ初のオリンピックで水泳競技の会場はセーヌ川だったが、その後1924年の2度めのパリオリンピックの前年にセーヌ川は水質汚染のため遊泳が禁止になった。水質汚染の原因の1つは雨で、パリの下水道のシステムは雨水が下水に流れる「合流式下水道」で大雨が降ると下水管から水が溢れて汚水やごみなどがセーヌ川に流れ込むのだという。国やパリ市は総額2000億円の予算を投じてセーヌ川の浄化作戦を行っている。パリ市中心部には汚水を含む雨水をためる容量5万立方メートルの「雨水貯留槽」が建設され、大腸菌などの最近を99%除去できる装置も導入した。マクロン大統領は今年3月の五輪イベントの演説で「セーヌ川などで泳げるようにすることはレガシーの一つだ」と意気込みを話したという。中野さんは「あそこで泳ぐとなるとワクチンとか打たなくて平気かなと心配になる。ほんとに泳げるようになるんだったらレガシーと言っていいと思う」などと話した。デーブさんは「それ以前に30秒ごとに遊覧船がきて、色んなものを捨てたりオイルが流れたりしているから…」などと言った。

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