太田市立太田高等学校に通う吉田哲理さんは、群馬県の桜の木や梅の木に被害をもたらしている「クビアカツヤカミキリ」への対策を考案。群馬県では高校生が知事に助言する「リバースメンター」制度が全国で初めて導入され、吉田さんはそのメンターとして応募。昨日知事の前でプレゼンを行った。吉田さんは提言内で小・中・高校生が桜の木の異変を見つける活動や、成虫を集める箱の設置などを主張した。知事が必要と判断した提言は、高校生と県が実行に向けて話し合うという。また全体で500万円の予算も与えられているとのこと。「リバースメンター」制度による活動は来年3月まで続くとのこと。