北口榛花は北海道旭川市出身で小学1年生でバドミントンを始め6年生のときに全国大会で優勝している。競泳でも中学時代に全国大会に出場しており、高校でやり投げに転向後1年でインターハイに優勝した。高校進学直後に右ひじ靭帯を損傷したことでリオ五輪出場を逃しており、完治後も調子が戻らず自己ベストは2年間停滞していた。その後世界で戦うためにチェコに拠点を移し、当時の日本記録を2度更新した。今年の世界陸上ではフィールド種目で日本女子初の金メダルを獲得した。4日前にはアスリート・オブ・ザ・イヤーを受賞した。北口榛花は高校までやり投げを見たこともなかったが、高校進学時に先輩に誘われて投げてみて思いっきり投げれるのが楽しいと思った等と話した。