新型コロナの影響により、中国で2020年1月~10月に倒産した不動産業者は294社にのぼるという。一昨年、経営危機が報じられた大手不動産業者・恒大集団は、2020年~2021年の赤字総額が16兆2053億円、負債総額は47兆8975億円にのぼったという。中国政府は、20日にも住宅ローンの金利引き下げに踏み切る可能性があるという。スタジオで柳澤さんは「中国は日本の最大貿易相手国なので、他人事ではないです。中国の不動産をめぐる混乱は、消費者が損する・しないの話しではなく、習近平政権への信頼が揺らぐ可能性につながりますからね」などと話した。