TVでた蔵トップ>> キーワード

「リニア中央新幹線」 のテレビ露出情報

岸田総理による施政方針演説。岸田総理は、政治資金規正法の改正など法改正を実施するとともに、派閥を金と人事から完全に決別させ、政治の信頼回復を強調するとみられている。岸田総理は演説で、能登半島地震被災者にお見舞いの言葉を述べるとともに、復旧支援者などに感謝の言葉を伝えた。岸田総理は震災対応のため、令和6年度の一般予備費を1兆円に倍増し、今後も切れ目ない支援を続けることを表明した。また、岸田総理自身が輪島市・珠洲市の被災地に訪れたことに触れ、新たな官民連携の物流システムが動き出していることや、スタートアップ企業が発展途上国で使っている技術を逆輸入し、インフラを復旧させていることなどを話した。
岸田総理は「日本経済の色々な場面で新たな力が動き出しています。政権を担って2年4ヶ月。30年間続いたコストカット経済から脱却し、社会課題解決に新たな連携で取り組むことで賃上げが牽引する新しい資本主義を実現し、日本を大きく動かしていきます。」「いま我々は長い間日本経済に染みついたデフレから完全脱却し、熱量あふれる新たな成長型経済に移行していくチャンスを手にしている。このチャンスをつかみ取り、絶対に後戻りさせない。この強い決意が政治に問われています。」「震災への対応、完全デフレ脱却。そして緊迫する国際情勢への対応、日本は内外ともに正念場をむかえています。重要政策をしっかり進めていかなければなりません。外交の舵取りをしっかり果たしていかなければなりません。しかしながら、政治の安定なくして政策の推進はありません。国民の信頼なくして政策の安定はありません。その信頼が揺らいでいる。自民党の政策集団の政治資金も問題で国民から疑念の目が注がれる事態を招いたことは、自民党総裁として極めて遺憾であり、心からお詫び申し上げます。」「信頼回復の第一歩として中間取りまとめにおいては、政治資金に透明性やコンプライアンスの徹底など運用面での改革を先行してすすめつつ、協議を経て政治資金規正法改正など実施していく。」「物価高に負けない賃上げを確実に実施してまいります。」「あらゆる手立てを尽くし、今年物価高を上回る所得を実現していきます。」「春からの賃上げに加えて6月からは1人4万円の所得税・住民税減税を行い、可処分所得を下支えします。連携をして賃金が上がり可処分所得が増えるという状況を確実につくり、国民の実感を積み重ねることで賃金が上がることが当たり前だという前向きな意識を社会全体に定着させて参ります。」などと話した。
岸田首相はGXについて、「世界初のGX経済移行債20兆円を活用し、各分野での投資を加速する。水素・CCS・洋上風力の導入拡大のための法案を本国会に提出する。カーボンプライシング制度の令和8年度本格導入に向けて、大企業の参加義務化などの法定化を進める。原子力発電についても脱炭素と安定供給に向けた有効な手段の一つとして引き続き活用を進める。アジア・ゼロエミッション共同体の取り組みを加速し、アジア諸国の多様な取り組みに日本の技術力や金融力で貢献すると同時にアジアの成長力を取り込んでいく」と述べた。科学技術については「目指す科学技術創造立国を令和においても実現するため長期的ビジョンをもった国家戦略を策定する。AIについては規制と利用促進を立体的に進める。G7広島サミットで創設した「広島AIプロセス」の成果として「包括的政策枠組み」に合意。AIの安全性の評価手法の研究機関を設立する。宇宙分野では今月日本の小型実証機が初めて月面着陸した。アルテミス計画において日本人宇宙飛行士の月面着陸を目指して民間と共同で進める。バイオ・量子・フュージョンエネルギーなどの技術についても中長期的姿勢で取り組み、投資促進と規制改革を進める。通信事業での国際競争力の強化などの取り組みも進める」と述べた。スタートアップについては「スタートアップ育成5か年計画の加速。資金調達は10年間で約10倍。成長意欲が高い中堅企業に対する支援も拡充する」、大阪・関西万博については「主要な費用については適正性を継続的にモニタリングする」、資産運用については「新NISAが開始し、好循環の実現を目指す。歳出改革を継続しながら賃上げの取り組みを通じて所得増加を先行させ、デフレからの完全脱却を目指すことが財政健全化にも寄与する」と続けた。人口減少については、「こども・子育て政策の抜本的強化を図り、歳出改革で財源を確保。支援金制度の構築などで国民に実質的負担を生じさせないこととする。今年は児童手当の拡充、高等教育の負担軽減など本格実施されるステージに入る。子どもの性被害防止の法制度について本国会での法案提出を目指し、検討を進める。教育の国際化とともに、教職員の処遇見直しを通じて質の向上を図る。女性の活躍を後押しするため、女性役員比率の目標に向けて人材育成を支援する。男女ともに仕事と育児の両立ができるよう支援策を充実させる。認知症基本法が今月から施行され、独居高齢者を含めた生活上の課題への取り組みに活かす。すべての人の尊厳が損なわれることなく多様性が尊重される共生社会を実現していく」などと話した。
岸田総理は「人口減少に適応しつつ国民のニーズの多様化・複雑化に対応するためデジタル行財政改革が求められています。デジタルの力を生かして人手不足が深刻化する中、公務員の数を増やさずに行政サービスを持続できる環境を作ります。合わせて基金の見直しや予算事業の見える化などを推進します。さらに利用者視点で発掘した課題を踏まえデジタルと規制改革を組み合わせて課題を解決していく方策を実行していきます。その際、デジタル社会のパスポートであるマイナンバーカードの利便性向上を徹底的に進めます。特にライドシェアの課題については地域の自家用車や一般ドライバーを活用した新たな運送サービスが4月から実装されるよう制度の具体化と支援を行います。これらの政策の実施効果を検証しつつライドシェア事業にかかる法制度について6月に向けて議論を進めます。自動運転についても2024年度において社会実装につながる一般道での通年運行事業を20か所以上に倍増し全ての都道府県での計画・運行を目指します。地方創生なくして日本の発展はありません。それぞれの地域においても絆の力を基礎に新しい取り組みが始まっています。観光や農業などの基幹産業の発展を支援し安心して暮らせる地域を守り抜いていかなければなりません。地方の成長も後押しするため2030年訪日客6000万人・消費額15兆円を目指します。その際一部の地域・寺域への偏在によるオーバーツーリズムを未然に防止し全国津々浦々に観光の恩恵を行き渡らせるため観光地・観光産業の高付加価値化と地方部への誘客を協力に推進します。地方が支える農業は国の基です。我が国の農業が直面する食料や肥料の世界的な需給変動・環境問題・国内の急激な人口減少と担い手不足といった国内外の社会課題を正面から捉えこれらの克服を地域の成長へとつなげていくべく農政を抜本的に見直します」「能登半島地震を含め激甚化する自然災害を踏まえハード・ソフト両面から防災・減災・国土強靭化の取り組みを継続的に進めてまいります」などと話した。
外交・安全保障について岸田総理は「国際社会は金箔の度を一層高めています。米国大統領選をはじめ、今後の世界の行方を左右する重要な国政選挙も目白押しです。G7広島サミットでの日米韓首脳会合などこれまでの積み重ねを形にし、日本ならではのアプローチで社会をリードします。わが国外交も基軸である日米関係をさらに拡大進化させます。様々はチャネルを通じてサプライチェーンの強靭化や半導体に関する強力など経済安全保障分野における日米間の連携を強化いたしますと話した。中国に対しては習近平国家首席との首脳会談をはじめあらゆるレベルでの意思疎通を重ねています。東シナ海や南シナ海における力による一方的な現状変更の試みに対するものを含め、わが国として主張すべきは主張し責任ある行動を強く求めつつ建設的かつ安定的な関係を構築していきます。日露関係は厳しい状況にあるが、領土問題を解決し平和条約を締結するとの方針を堅持する。拉致被害者家族が高齢となる中で、政権の最重要課題です。北朝鮮による核ミサイル問題は断じて容認できません。すべての拉致被害者の1日も早い帰国を実現し日朝関係を新たなステージに引き上げるため、金正恩委員長との首脳会談を実現すべく、ハイレベルでの協議を進めて参ります」などと述べた。岸田総理は「日米同盟はグローバルな安定と反映の公共財として機能している。普天間飛行場の1日も早い全面返還を目指し、辺野古への移設を進める。また沖縄経済を強化すべく、支援を継続する。わが国のサイバー対応能力の向上はますます急を要する課題であり、関連の法整備に関し可能な限り早期に法案をお示しできるよう検討を加速します」などと述べた。憲法改正について岸田総理は「あえて自民党の総裁として申し上げれば自分の総裁任期中に改正を実現したいとの思いに変わりはなく議論を前進させるべく最大限努力したいと考えております。今年は条文具体化を進め党派を超えた議論を加速して参ります」と述べた。岸田総理は「日本を変えていくこのチャンスを必ず掴み取る与野党それぞれの立場はありますが、次の世代のために全力を尽くそうではありませんか」と締めくくった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月9日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
静岡県の川勝知事の辞職に伴う知事選挙がきょう告示された。新人6人が立候補し17日間の選挙戦に入った。今回の選挙は川勝知事が4期目の途中で辞職することに伴うもの。15年ぶりに新人どうしの争いになり、これまでで最も多い6人が立候補した。自民党は元副知事の大村氏を、立憲民主党と国民民主党が元浜松市長の鈴木氏を推薦した。共産党は森氏を擁立した。選挙戦では川勝県政15[…続きを読む]

2024年5月9日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルANN NEWS
静岡県の川勝知事の辞職に伴う知事選挙がきょう告示された。新人6人が第一声を上げ、選挙戦が始まった。諸派・横山正文はリニア静岡工区の即時着工を訴えている。無所属・村上猛はリニア新幹線について根本から精査したいと主張している。無所属・浜中都己は憲法が保障する請願権の拡充を訴えている。投票は26日に行われ、即日開票される。

2024年4月23日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
開業が延期されることになったリニア中央新幹線について、長野県の阿部知事は、JR東海の丹羽社長と会談し、開業時期を早期に明らかにするよう求めた。

2024年4月18日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
当初2027年度の開業を目指していたリニア中央新幹線について、JR東海・丹羽俊介社長はきのう、「早期の開業に向けて全力で取り組んでいく」と話した。リニア中央新幹線は、すでに完成しているところもあるが、静岡県・川勝知事から着工の許可を得られず、工事を進められていない状況だった。丹羽社長は、川勝知事の辞職に言及を避けた上で、1日も早い静岡工区での着工を目指す方針[…続きを読む]

2024年4月18日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング朝刊 けさの注目見出し
政府は6月の骨太の方針に、リニア中央新幹線の全線開業時期をこれまで通り令和19年と改めて明示する方向。(産経新聞)

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.