松野官房長官が与那国町を訪れた。政府は有事の際南西諸島の住民をどう守るか検討を進めている。訪問先の市長や町長から要望されたのは有事の際のシェルターの整備である。都道府県には有事を想定した国民保護法に基づき緊急一次避難施設を指定することが求められている。去年4月時点の沖縄県内にある緊急一次避難施設は935箇所で地下施設は6箇所にとどまっている。地下施設は沖縄本島以外では石垣市の1箇所のみとなっていて与那国町にはない。松野官房長官はシェルター整備などの検討を進めていく考えを示した。
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