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「中能登(石川)」 のテレビ露出情報

きのう北陸新幹線の延伸区間が開業した。「加賀未来市.」で人気を集めていたのは北陸の味覚“紅ずわいがに”。3000円で詰め放題が体験できる。北陸応援割もスタートし「みやびの宿 加賀百万石」には20組が割引を使い宿泊した。旅館では鴨肉を使った郷土料理や日本海でとれた新鮮な刺し身など12品の特別なコース料理を準備している。また全220室のうち100室でおよそ200人の避難者を受け入れている。旅館の平均客単価は2万5000円ほどだが、半額以下で補助をおこなっている。当初、県は受入れ期間を3月中までと想定していたが、避難者の住居の確保も大きな課題となっている。自宅が倒壊した男性は今後の生活拠点について「行き当たりばったりで考えていくしかない」と話す。不動産業者によると被災者の家賃補助の問い合わせが増えているという。宿泊施設の受入れ期限について行政から判断を委ねられたみやびの宿 加賀百万石は、7月末まで期限延長を決めた。また社員寮の一部を避難所にして被災者を受入れる準備もおこなっている。吉田久彦社長は「いろいろな2次避難所としての受け皿になっていけばいいと思っている」と話す。
観光業の柱となる飲食店。しかし地元の料理人は厳しい現実を感じている。羽咋市にフランス料理店を構える橋田祐亮さんはカンヌ映画祭でVIPに料理を振る舞った経験もある。2021年にはミシュランガイドで一つ星も獲得している。橋田シェフは学校給食と避難所用の食事、およそ600食を狭いキッチンで作っているが、料理人としての喜びもあると話す。羽咋市から能登町に1時間45分かけて、熱々の食材を能登町立宇出津小学校に届けた。

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