今回の注目ポイントは2つあり天野裕貴が詳しく説明。1つ目は「来年度予算案の審議は?」だという。野党側は政治とカネの問題を厳しく追求する方針で安倍派議員の証人喚問などを審議に応じる条件にする可能性もある。与党からすれば能登半島地震の復興費用や賃上げを促す政策など全ての制作の裏付けとなる予算案は予定通り年度内に成立させたいのが本音だった。政治と金の問題を巡る野党の構成にどう説明するかが注目のポイントだという。2つ目のポイントは「政治改革が進められる?」で今回明らかになった政治と金の問題では政治資金収支報告書の不記載について罰則を強めるなど政治資金規正法をどう改正するかが焦点だという。予算の成立後は法改正の議論が本格化する見通しでコレが後半国会のポイントとなる。企業団体献金の廃止や違法な会計処理があった場合に議員本人も責任を追う連座制の導入などの改革案を提案している。野党側も追及や批判をするだけでは無く建設的な提案を出来るのかなど政権担当能力を示す事にも繋がるという。