伊藤忠は伊藤忠エネクスと企業再生ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズとともにビッグモーターの事業を買収して再生する前提で資産の査定・調査を進めていた。ビッグモーターは2つの会社に分割され、創業家は中古車販売などの中核事業を引き継ぐ新会社の経営には関与しない。社名を変更することも視野に入れており、関係者によると買収額は約200億円になる見込みだという。ビッグモーターは保険金不正請求問題で売上が大幅にお込んで経営不振に陥り、再建を目指していた。
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