昨日国土交通省は岡山県と広島県を走るJR芸備線の一部区間の存廃を議論する再構築協議会の初会合を開いた。再構築協議会とは経営が厳しいローカル鉄道の再編を国が調整役となって沿線自治体と鉄道事業者が話し合う新たな仕組みだった。広岡研二広島支社長が「沿線人口の減少が見込まれるなか鉄道の特性が発揮しづらい環境にある」と発言。玉井優子は「今年度の業績予想は連結経常利益が1460億円となっている」などと述べている。協議会は3年以内に結論を出す事にしており今後は国の関与で全国の赤字路線の存廃議論が進むかが注目されるという。