ひろみさんの実家を訪問。ひろみさんは長男のかなとくんを紹介してくれた。かなとくんは脳性麻痺を患っており、ご飯は6歳だけど粉ミルクを花から胃まで管を通して食べている。痰も出せないため吸引をしないと詰まって死んでしまうこともある。ひろみさんは看護師だったためケアの抵抗はなかったが仕事はやめないといけなくなってしまったが家族は手伝ってくれると話した。かなとくんは7ヵ月の時に突然破水し668グラムの早産で誕生。ひろみさんは子宮頸がんを患ったことがあり早産のリスクは高いのはわかっていたが緊急帝王切開で産んだという。熱を出せば髄膜炎を起こして死ぬ可能性もあり常に死と隣り合わせの状態だという。今後回復する見込みはなくひろみさんは自分じゃコントロールはできないことではあるがお腹の中にいる間は守れるのは母親だけという認識から、体の中にとどめておけていたら今頃走り回って来年は小学校と今でも思うなど話した。夫はひろみさんがずっとネガティブなことを言うため常に前を向いてくれておりそれに救われたという。