選挙権を持たない皇族の唯一の選挙と呼ばれる「皇族議員選挙」が来月7日から行われる。皇族議員選挙は皇室の重要な事柄を審議する際の皇室会議に出席するメンバーを決めるもので、2017年に行われた際には常陸宮ご夫妻と当時の安倍首相、衆参両院の議長や、最高裁判所長官などが出席した。皇室会議はメンバーが10人で任期は四年。現在は秋篠宮さまと常陸宮妃華子様と衆参両院の正副議長と首相、宮内庁長官などとなっている。任期満了に伴って今回の選挙が行われ、今回は天皇陛下と上皇様、未成年の悠仁さま以外の14人から投票で議員と予備議員が選ばれる。同数であればくじ引きでの決定になる。皇室会議はこれまでに8回行われ、皇室離脱の件から始まり7回目までは男性皇族の婚姻について話がされたという。8回目で上皇様の退位の日程が話され、女性の場合では皇族を出るので会議はないが悠仁さまが結婚される場合に現況であれば行われるとのこと。