東京から東名高速道路で約1時間の神奈川県で最も人口が少ない南足柄市にある秘境グルメを紹介。市街地を抜け山道へ進むと狭い道へと入り、そこにいた地元住民に話を聞くと目的地はすぐそこだと教えてくれた。創業38年の「足柄古道万葉うどん」は香川県で修行したご主人が作る手打ちうどんが味わえる。「湯うどん」は570円。温かいだし汁にはレモンを入れている。看板メニューの「カレーうどん」は1020円で、トマトスープと合わせたうどんの上に煮込んだタマネギとニンジンにカレー粉を合わせ相州牛などを使ったドライカレーを乗せ、とかしながら食べる。この場所で店を開いている理由は、この店の蛇口からは金太郎が産湯を使ったと伝えられている夕日の滝の湧き水で、ミネラルを多く含み食材の旨味成分を引き出す軟水である。うどんを作る全工程で夕日の滝の湧き水を使用している。