きのう開かれた安倍派の総会では、当面の間会長を置かず意思決定機関として常任幹事会を設け、塩谷氏を”座長”とすることが決まった。また、新設される常任幹事会のメンバーはどうなるのか。その人選は座長・塩谷氏に一任されたが、「重要事項の決定ですから、閣僚経験者を中心にして専任したいと思っている。具体的な人事はこれから」とのこと。一方、会長を置くことを強く主張してきた下村氏は「代表でちゃんとコメントすることになっているから」と記者の問いかけには答えなかったが、周囲には「納得はしていない。まだ一人だから。だからこれから」と漏らしているという。