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「火災旋風」 のテレビ露出情報

日本で名前に“大震災”と付いているのは3つ。その中で一番被害が大きかったのは関東大震災。他2つと比べても圧倒的に被害が大きかった。当時の国家予算と比べると、約14億円だったところ約55億円の経済損失だった。現在の貨幣価値にすると、約200~400兆円だったと考えられ国家存亡の危機に陥ったという。国の消滅危機と言われた関東大震災は、震源地は東京ではなく神奈川県西部あたりだったという。最大震度は、当時の階級で震度が最大の6。現在では、震度7相当の揺れだったと推測されている。当時震度6を観測したのは関東地方全域。本震は1回ではなく、短時間に3回揺れたという。この揺れで、鎌倉の大仏が約45cm前方に滑ったという。沿岸部では津波が発生し、土砂崩れや地すべりなども起き、小田原の駅ではホームと列車が地すべりに飲み込まれたという。これらで犠牲になった方は、全体の約1割いたという。9割以上の命を奪った原因が、火災だという。被害が大きくなったのには、3つの不運が重なったからだという。まずは時間がお昼時だったため、かまどなどで直火で調理が中心だったため、家は木造だったため崩れたところに火が燃え移っていったという。当時の東京市で、地震後134ヶ所から出火したという。延焼火災によって3日の10時頃まで燃え続けたという。上野公園には、避難者が50万人以上が集まったという。
被害が大きくなったのには、3つの不運が重なったからだという。まずは時間がお昼時だったため、かまどなどで直火で調理が中心だったため、家は木造だったため崩れたところに火が燃え移っていったという。当時の東京市で、地震後134ヶ所から出火したという。延焼火災によって3日の10時頃まで燃え続けたという。上野公園には、避難者が50万人以上が集まったという。2つ目の不運は、台風が上陸中だったという。台風の中心は能登半島に停滞していたため、結果的に火事が起きた東京に風がどんどん吹いていたという。台風の風は数時間で風向きが変化するため、燃え広がる方向がそのたび変わり、避難を困難にさせたとも言われる。3つ目の不運は、火災旋風が起きたという。実験で、容器を住宅に見立てて火をつけ大規模火災を再現。自然に見立てた風をそこに送ると、炎が回転して立ち上る様子がわかる。風は炎に遮られて上昇気流とともに上昇する。さらにその上昇気流は周りから空気を取り込んで渦となり、火災旋風を発生させた。東京では110個、横浜市でも30個の火災旋風が報告されている。東京市は江戸と言われた所で、東京市の建物の4割が火事で消えたという。
大火災の怖さを忘れないために、関東大震災後に常識になったのが「グラッときたら火の始末」。最近は変わり「地震だ身を守れ」となっている。変わったきっかけは20年ほど前の新潟県中越地震。その時の負傷者の1割が熱湯による火傷だったからだという。最近のガス器具やストーブは、自動消化する感震装置付き機器が増加しているので、慌てて火を消すのではなく身を守るように変わった。地震というとナマズが連想されるため、内閣府の関東大震災特設ページにもナマズが描かれている。江戸時代の頃までは、地震は地下の大鯰が暴れて起きると言われていた。そのため、ナマズが地震を予知するのかという研究が行われたが、予知しないということがわかったという。地震は地面の揺れそものもを指し、震災は地震により発生した災害を指す。地震は気象庁、震災は政府がそれぞれ名称を決めている。そのため、関東大震災を気象庁は「大正関東地震」という名前で呼んでいる。大震災と名付ける明確なルールはないが、阪神淡路大震災のときには復旧・復興を推進する上で統一の名前が必要と政府が判断し付けられたという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年9月7日放送 18:30 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク関東大震災100年
東京・墨田区にある慰霊堂。関東大震災の犠牲者を悼むために建てられた。長年関東大震災の歴史資料を分析してきた東京大学大学院の鈴木淳教授。ここは当時被服廠跡と呼ばれる広場で大勢の避難者が集まっていた。そこを炎が渦を巻く火災旋風が襲ったのだという。鈴木教授は被服廠跡の状況について記されたある証言に目を留めた。そこには”焼死者のなかには4日後ごろまで生き残っていたも[…続きを読む]

2023年9月3日放送 16:00 - 17:25 フジテレビ
イット!×わ・す・れ・な・い特別編 関東大震災100年の真実イット!×わ・す・れ・な・い特別編 関東大震災100年の真実
1923年9月1日午前11時58分、マグニチュード7.9の地震が起きた。その揺れは鎌倉大仏を30cm前に滑らせるほどだった。首都圏で約11万の建物が全壊、東京市の約4割が焼け落ちた。火災による犠牲者は約9万2000人。火災による死者のうち約3万8000人がなぜか東京の一角で亡くなった。身元不明の遺骨を祀る「東京都慰霊堂」にはこの場所で多くの人命を奪った一員と[…続きを読む]

2023年9月3日放送 11:20 - 11:54 NHK総合
どーも、NHKもっとNHK
関東大震災を紹介。関東大震災では火災旋風が避難した4万人に襲い、3万8千人が死亡。関東大震災の死者の3分の1にあたる。建築研究所 火災風洞実験棟では「火災旋風」について実験している。風の流れに偏りがあるところで発生しやすいという。また、関東大震災ではデマで人が殺害されるなどした。

2023年9月3日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
死者の9割が火災で亡くなったという関東大震災。その時の様子を描いた絵が残っている。大規模火災のときに発生する火災旋風という現象。陸軍被服廠跡地は現在公園となっているが、100年前震災の避難所となったこの場所を、火災旋風が襲い3万8000人が焼死した。火災旋風を目撃し奇跡的に助かった男性は「トタン板それに家財道具に火が付いて飛び交う様はこれが地獄の何丁目かと思[…続きを読む]

2023年9月2日放送 12:00 - 13:26 テレビ朝日
中居正広のキャスターな会(防災特集)
第1問は「キッチンで料理中に大きな揺れを感じたら?台所を離れる?火を消す?」。正解は「キッチンからすぐに離れる」。震度5以上の揺れの時、ガスメーターの安全装置が作動し、ガスが止まるので火が消えるという。安全装置の普及率はほぼ100%とされる。熊本地震の後、高層マンションでどのような負傷をしたのかアンケートを実施。40%が家具類の転倒などで負傷したという。岸田[…続きを読む]

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