岡山・矢掛町の観光施設で職員が着用しているカラフルなパンツはセネガルで縫製されたもの。この施設でアルバイトをしている田賀朋子さんがブランドの代表。セネガル・シンチューマレム村が田賀さんのブランドの製造拠点。生地を購入し村の仕立て屋へ。厳しい品質管理に応えてもらう代わりに田賀さんは現地の3~4倍の加工料を払っている。また、田賀さんは使用済みビニール袋を洗浄して再利用も行っている。田賀さんは青年海外協力隊の隊員としてこの村に派遣され、途上国支援の現実を目の当たりにした。一緒にものづくりをして応援しあえる関係になりたいと田賀さんはブランドを立ち上げたという。