スギ花粉米を原料とした花粉症治療薬の実現には課題がある。農研機構は当初スギ花粉米のパックごはんの形で目指したが原料にまで製造・品質の管理基準があり稲作に適用は難しいなど現実的には難しく現在はスギ花粉米から必要成分を抽出した錠剤の形で検討されている。この場合にも腸にアレルギー物質を届けることでアレルギー反応を起こさせなくするという薬の治療薬は例がなく有効性を裏付ける解明が十分でないことがあるという。しかし開発に携わった東京共済病院遠藤朝則医師はスギ花粉米の技術は様々な色品アレルギーの治療に応用できるとしスギ花粉の代わりに別のアレルゲンを組み込むことでも同様の効果が得られるとされ三大食物アレルギーの治療も可能になるかもしれないとした。
さきほど紹介したブラジルのモモ王について調べてもらったところギリシャ神話のモモスという神様がいてそこからモモ王になったのではないかとの説があると紹介した。