公明党が「東京での自民党との協力関係を解消する」としたことで、自公の連立関係は過去最悪と言えるほど悪化している。公明党・石井幹事長はきのう自民党・茂木幹事長と会談し、次の衆院選の東京での選挙区長征をめぐり5つの決定事項を伝えた。石井幹事長はこれを「党としての最終的な方針で変えることはない」とした。今回焦点となっていた東京28区での候補者擁立について。「東京28区に候補者を擁立しない」「東京29区は自民党の推薦は求めず公明党単独で戦う」「その他の東京選挙区で公明党は自民党候補を推薦しない」「今後の都議選や都内の区議選などで選挙協力はしない。」「都議会における自公協力を解消する」とという方針を示した。