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「韓国農水産食品流通公社」 のテレビ露出情報

韓国の一部のスーパーでは売り場の棚が空になるなど塩騒動が起きている。背景にはまもなく始まる予定の日本の福島第一原発の処理水の海洋放出が関係しているとのこと。福島第一原発に貯まる処理水は環境基準を大幅に下回るまで薄めて今夏ごろ海へ放出するとのこと。今月12日には試運転が始まり東京電力は近いうちに設備の準備を完了させる見通しとのこと。韓国でもトップニュースとして大きな関心が寄せられている。内堀知事は「処理水の受け止めは各国・各地域で異なっている。韓国においてはユン大統領と岸田総理が直接会談してから状況が変化しつつあるが予断を許さない状況とのこと。韓国の大手スーパー2店舗を回ったが袋入りの塩はほぼなかったとのこと。韓国では処理水の海洋放出前に購入の動きがあるという。
一部の大手スーパーでは塩が売っていなかったが、商店街などではまだ売っている店があった。産地が塩を十分に売ってくれず入手に苦労しているとのこと。韓国の塩の産地で生産業者を取りまとめる団体に話を聞くと注文が増え完売になっていてこのような状況は珍しいと話していたとのこと。韓国農水産食品流通公社によると現在の粗塩5キロあたりの小売価格はきのう1万3094ウォン、日本円にして約1450円とのこと。平年と比べ6割以上高騰しているとのこと。1年前と比べても2割弱高くなっているとのこと。韓国政府は天日塩の品切れ及び値上げは4~5月の天候不良などで生産量が減少したこと、今月から生産量は回復していて供給量に問題はないと説明しているとのこと。また、処理水放出への国民の不安を払拭すべく、先週木曜日から毎日会見を行っているとのこと。キムチ作りは一般的に10~11月に行われるとのこと。韓国の塩の一大産地は今月から平年水準に回復しているとして、地元のトップも来月新たな塩が本格出荷されれば今年のキムチ作りに支障ないはずと話しているとのこと。塩を製造する国内大手メーカーはエネルギー費・物流費の高騰で去年2回値上げしたが、今年の大幅な値上げは考えていないとしている。塩の買い占めも国内では起きていないとのこと。 IAEAの評価結果を踏まえて夏頃までに処理水の放出を開始する方針とのこと。

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