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チュニジア戦で1試合2ゴールを決めた絶対的エース・上田綺世。4年間、胸に秘めた想いがあった。初めてW杯に出場したのはカタールW杯。コスタリカとの一戦だった。しかしワントップで起用されるもシュート数0、前半で途中交代。第3戦以降、出場機会はなし。先月、オランダで当時の胸の内を話してくれた。そんな上田に声をかけたのは森保監督。森保監督は上田綺世に大きな可能性を感じていた。東京五輪で負けたチームを作る上で海外で活躍する選手がいる中、唯一大学生で招集されたのが上田だった。カタール大会後も森保監督は上田綺世を信頼しワントップで使い続けた。その思いに答えるようにチーム最多の16ゴール。サポーターは上田綺世を日本のエースと呼ぶようになった。オランダではゴールを量産し日本選手初の得点王に。迎えた2度目のW杯。チュニジアとの一戦。この日もワントップは背番号18。ついに訪れた待望の瞬間。さらに4年前は立つことができなかった後半のピッチへ。日本選手初となる1試合2ゴール。歴史的勝利に導きプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。グループFで首位・オランダ。日本は総得点1の差で2位となっている。予選2位までが決勝トーナメント進出となる。
