ひるおび (ニュース)
祭りの会場をサーモカメラで撮影すると人が増えるにつれて湿度が上昇している様子がみられた。伊藤さんは「人が多くなると湿度が上がって密集型の熱中症になる。熱中症は症状が遅れて出てくるので祭りの翌日に熱中症で診察に来た人もいた」などと話した。花火大会やライブなど夏のイベントの注意点としては、アルコールの摂りすぎやトイレに並びたくなくて水分補給を控えてしまうことなどが挙げられる。夏のイベント時の熱中症対策としてはまずイベント会場周辺のトイレの場所を確認すること、そして前日から体調を整えて涼しい服装や水分・塩分を補給できるものを準備することだという。また森さんは「雨雲レーダーがおすすめ。雨雲が近づくと急に湿度が上がるので確認してほしい」などと話した。週末は土日ともに全国的に猛暑となる見込み。さらに来週は今週よりも厳しい暑さが予想されている。