グッド!モーニング 独自取材
土肥金山の巨大金塊の時価総額は、約36億円。去年の同時期は約26億円だった。今年に入り、記録的な金の価格高騰が続いている。先月末には過去最高となる1g1万5000円を突破した。大正時代から昭和初期にかけて金の採掘が盛んに行われた静狩金山は1962年に閉山したが、今年2月にオーストラリアの会社が試掘権を取得した。鹿児島県北部に位置する菱刈鉱山は、現在操業している国内唯一の金鉱山。特徴は金の含有量にあり、海外では1tあたり3g程度しか金が含まれてないのに対し菱刈鉱山では20gとなっている。