ZIP! ZIP! Dramatic World Cup
チュニジア戦でW杯日本代表最年長ゴールを決めた日本の青いイナズマ、伊東純也(33)。日本の勝利に大きく貢献した伊東の爆発的なスピードのルーツ、そしてW杯にかける熱い思いにせまる。今回の日本代表で出場試合数は長友に続き2位の伊東。森保監督の信頼も厚い。伊東の武器はチュニジア戦でもみせたスピード。速さのルーツは伊東の地元・横須賀にあった。どこ行くにも坂を通らなといけないため駅に行くにも学校に行くにも坂ダッシュをしていたという。この坂ダッシュが伊東の爆発的スピードを生んだ原点だった。足が速く、ついた愛称は「イナズマ純也」。ファンからも愛された。しかし前回のワールドカップは忘れられない記憶となった。それは史上初のベスト8へ挑んだクロアチア戦。1点リードの後半、伊東の目の前で痛恨の同点ゴールを決められる。その後PK戦の末、敗れた日本。伊東は「最初負けたときは実感がわかなくて、みんな泣いていたが、自分は泣くまでいけなくて、ぼーっとしていた。」と話した。さらに実はこのとき肉離れを起こしていたそうで、「前半から足に違和感があって、アドレナリンが出ててプレーできたが、もうちょっと(相手に)寄せられたかなと悔しさもでかかった。もう1回出たいという気持ちになったし、W杯に向けてまた4年頑張ろうとなった。」などと話した。武器をいかせなかった4年前の悔しさを力に変え、迎えたチュニジア戦でW杯初ゴールを決めた伊東。勝利の立役者の一人になった。
