ワールドビジネスサテライト （ニュース）
斎藤経産大臣は半導体事業・ラピダスをめぐり、政府出資の検討を認めるとともに法案の提出もできるだけ速く行うことから秋の臨時国会にも提出したいとしている。田中さんは斎藤大臣の戦略について、やらないことへのリスクはたしかに存在するとした上でやる以上はリスクを詰めることが重要になるとしている。TSMCのような大手は少量品種の大量生産を戦略としているのに対し、ラピダスは特定（少量）多品種生産というリスクの高い戦略を取っていると紹介し、顧客を獲得できるかが最も重要だと指摘している。田中さんはラピダスについてトヨタやデンソーなど出資者が顧客となることが必要としている。