THE TIME, TIMEマーケティング部
きょうのテーマは猛暑対策の最新事情、注目は”クール繊維”。今年は5月から30℃を超える真夏日が続出。寒暖差が激しい中、明後日からしばらく30℃超えの真夏日が続出。訪れたのは日刊繊研新聞編集部。一流ブランドも愛読する繊維・ファッション業界紙。糸と繊維のスペシャリストの繊研新聞社本社編集部記者・中村恵生に聞いた。クールビズが始まってから今年で20年。6月から企業の熱中症対策が義務化。熱中症予防の制服が導入されている。警察庁も31年ぶりに制服を見直し、ポリエステル素材の涼しいポロシャツ、制帽をメッシュ化し暑さ対策を強化。東京メトロはネクタイの着用を任意に、夏制服の期間を延長。学校ではハーフパンツを導入する学校がさらに増えているそう。農業科では実習にファン付きウェアの導入も進んでいる。3層で日焼けやシミの原因の紫外線、暑さの原因、赤外線と可視光線を99.9%以上ブロック。最強の日傘も登場。AURORA 丸の内店では、サマーシールド商品を100種類以上取り扱っている。
接触冷感生地「ツヌーガ」は触った瞬間のひんやりが2倍以上。しかもひんやり間が長時間持続する特殊な素材となっている。ツヌーガのメインの使い方は耐切創手袋。
猛暑対策ファッションはクールビズが始まり20年。これからの季節で厳しい環境での作業を強いられるのが、建設現場などで働く皆さん。熱中症対策が急務となっているが、ワークマンは暑さ対策のワークウェアを強化。汗をかくと冷たくなる「氷撃霊感 -10℃Tシャツ」などを販売している。