アニメ化35周年 ちびまる子ちゃん 日本アニメーションに聞く制作秘話

2025年6月1日放送 5:11 - 5:24 フジテレビ
キャラビズジャーナル (ちびまる子ちゃん)

上垣アナがアニメ「ちびまる子ちゃん」を取材するため、日本アニメーションを訪れた。1975年に東京・多摩市で創業。世界名作劇場シリーズ、未来少年コナン、うっかりペネロペなど、150タイトル以上を制作。石川和子社長に「ちびまる子ちゃん」について聞いた。1974年の静岡県清水市(現 静岡市清水区)を舞台にした作品。小学3年生のまる子の家族や友だちとの日常を描く。原作者のさくらももこは清水市出身で自身の体験が元になっていて、アニメに登場する一部の生徒の名前は実在するという。第43話「まるちゃん 実験をする」は最高視聴率39.9%を記録し、歴代アニメ視聴率ランキング1位。原作コミックのシリーズ累計発行部数は3,500万部を突破。小学生だった平塚仁美取締役が創業者の祖父・本橋浩一さんに漫画「ちびまる子ちゃん」を読んでいると話したのがアニメ化のきっかけ。母である石川社長に漫画を禁止されていて友人の家で読んでいたという。「原作のシュールな作品が受け入れられるのか?」社内では懐疑的な意見も多かったが、1990年1月に第1話が放送された。その年の10月に最高視聴率を記録。予想をはるかに超える反響で「ちびまる子ちゃん」は一気に国民的キャラクターとなった。平塚さんはおじいちゃん子で、その関係はまる子と友蔵のようだったという。1990年に放送された第3話「生き物係のキザ野郎参上」の巻の一部を映像で紹介。当時はナレーションが辛辣だった。石川社長は最近のまる子は良い子すぎて、子どもっぽいまる子をもっと見せたいと語った。アニメーターが描いた「まる子にインタビューする上垣アナ」のイラストがプレゼントされた。


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