アフガニスタンに関与強める中国

2024年10月9日放送 4:40 - 4:44 NHK総合
国際報道 SPOT LIGHT INTERNATIONAL

カブールから中継。アフガニスタンに関与を強めているのが隣国の中国。アフガニスタンの首都カブールから車で1時間半。アフガニスタン最大のバグラム空軍基地がある。タリバンの重要な軍事拠点の1つとして多くの監視塔が目を光らせている。基地はかつて米国軍の軍事作戦の拠点として空からの攻撃や後方支援を担ってきた。今年7月アフガニスタンのメディアは中国とタリバンが「バグラム基地への対ドローンシステムの導入について議論した」と報道。アフガニスタンの軍事専門家であるアサドゥラ・ナディム氏は“タリバンが領空の防衛能力を高めるために対ドローンシステムの導入を望んでいる”と指摘。中国とタリバンがすでに安全保障麺での連携をはじめていると分析。こうした状況に安全保障上の危機感を募らせているのが米国。野党・共和党は“バグラム空軍基地が中国の手に落ちつつある”との懸念が出ている。イスラマバード戦略研究所の研究員は、公式声明でアフガニスタンの人権問題が間違いなく強調されるが大きな進展があると思えないという。


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