エアコン「カビ風」に要注意“高湿度”で内部にビッシリ

2024年7月23日放送 7:44 - 7:49 テレビ朝日
グッド!モーニング (ニュース)

都内に住む男性はエアコンを稼働させたところ、風のにおいが気になったため、業者に清掃を依頼した。羽根の一枚一枚にカビやほこりが付着していた。内部のカビは異臭を放つ「カビ風」の原因になる。夏場のエアコンはカビが好む環境が揃っている。エアコン内部のカビが風に乗って室内をどれくらい舞っているか可視化した実験映像では、エアコンをつけると、部屋の広い範囲にカビが漂っていた。医師によると、カビを吸い込むことによって、せきぜんそくやぜんそくなどの呼吸器疾患になる可能性があり、過敏性肺炎になることもあるという。せきが長期間治まらない場合は医療機関で検査した方がいいという。エアコンのクリーニング業者によると、カビの発生を抑えるにはフィルターの定期的な掃除に加えて、冷房を使い終わった後に30分から1時間程度、送風運転をかけて、中を乾燥させることが重要だという。


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