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野党側が提出したガソリン暫定税率廃止法案はきのう衆院を通過して参院に送られ、土曜日のきょうも参議院財政金融委員会で質疑が行われ一旦休憩となった。委員会に先立つ理事会で野党側が速やかな採決を求めたのに対し与党側は丁寧な審議が必要だとして応じず折り合えなかった。委員会休憩後に再開された理事会でも野党側は最大限努力したうえで採決するよう重ねて求めたが自民党・三宅委員長は採決について合意に至らなかったので委員会を散会したいと述べた。そして直後に再開の委員会で三宅委員会を散会を宣言した。きょうの採決は見送られ会期内の成立はより厳しい情勢となっている。