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絶滅したタスマニアンタイガーの復活を目指すチームが1万年以上前に絶滅したオオカミに近いダイアウルフを遺伝子組換えによって復活させたと発表した。コロッサル・バイオサイエンシズは、ダイアウルフの2つの化石から取り出したDNAを使用して、ハイイロオオカミの遺伝子のゲノム編集を行った。この企業はこれまで現存する種の細胞を遺伝子操作して絶滅したマンモスなどに似た動物をつくる同様のプロジェクトを発表している。科学者のなかには、今回の試みで、ダイアウルフがすぐ戻ってくるわけではないとの声もある。今回の試みは、ハイイロオオカミを表面上ダイアウルフに似せているにすぎず、ダイアウルフが実際にどんな姿だったかは確かにはわからないという。