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東京・葛飾区のスーパーマルセイを取材。コシヒカリ5kg(新潟県産)は、去年2678円だったがきのう4190円は販売されていた。農林水産省によると、先月末時点の新米の販売価格は去年9月と比べ約1.5倍の高値になっているという。新米の店舗価格(埼玉・スーパーマルサン、神奈川・スーパーセルシオ和田町店、東京・いさみ屋小竹向原店、茨城・カスミフードスクエア古河諸川店)では、3000円を超えて去年よりも高値になっている。スーパーマルセイ・牧田一真取締役は「仕入れ値自体が上がっている」などと話した。スーパーは卸売業者から買付けているが、その価格下がらないという。宮城・亘理町の武田農園・武田祐一代表によると、これまで取引のない卸売業者などから問い合わせ殺到しているという。また、「(近所では)販売したっていう農家さんもいます。農協に販売するより高く買ってくれるという理由1本だと思う。」と話した。日本米穀商連合会・相川英一専務理事は「小売業者・卸売業者みんなが買いに入っている。」と話した。さらに、「コメ高騰は来年いっぱい続くのでは。」と指摘した。