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フランス・パリ・セーヌ川の水が、パリ市庁舎やルーブル美術館など多くの施設で電力消費の削減に一役買っている。送水管は、今後20年間で250kmに拡大され、学校や病院にも導入される予定。地下にある送水ネットワークをフレシュールドゥパリ・マギーシェルフォーが案内。プティパレ・建築・安全担当エンジニア・ヴァンサンロワは「プティパレ美術館の空調は、美術品の保存のためだけでなく、温度や気候の変化に対応するため、常時使用される。エコロジーや温室効果ガス排出の観点からも、非常にメリットがある」と話した。セーヌ川は、今年開催されたパリオリンピックの時に、水質で話題となった。Fraicheur de Parisよりの情報。