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ウクライナへの侵攻が長期化する中、ロシアの映画会社が撮影で使用したソ連時代の戦車を実際に戦場で使用するためロシア軍に提供したと明らかにした。ロシアの国営映画会社「モスフィルム」のシャフナザロフ監督は13日、プーチン大統領と会談し、撮影用だった旧式の戦車を去年、国防省に寄贈したと述べた。ロシア軍の戦車不足は深刻で、これまでもソ連時代の戦車を前線で使用していた。英国国防省は戦闘で使用されているソ連時代の戦車について、「アンティークであり、非常に脆弱だ」と指摘している。モスフィルムはウクライナへの侵攻を強く支持していることで知られ、プーチン大統領は「モスフィルムを誇りに思う」と述べた。