イット！ （ニュース）
中居正広氏をめぐる一連の対応などの問題を受けた新たな経営体制をめぐるフジテレビの親会社の株主総会が先程終了した。総会は、3000人以上が出席し、午前10時から始まった。フジ・メディア・ホールディングスが提案した取締役選任案は、清水賢治氏のほか、ファミリーマート元社長の澤田貴司氏ら11人で、社外取締役が過半数を占めるというもので、可決・承認された。物言う株主で、アメリカ投資ファンドのダルトン・インベストメンツも独自に12人の選任を提案したが、否決された。総会には、株式取得を通じて、フジテレビへの今後に関心を示しているとされている実業家の堀江貴文氏も姿を見せ、清水氏はちゃんとした人だった、よくなる可能性は出てきたと思うなどと発言した。総会は4時間半で終了した。会社側が提案した経営体制のもとで、改革が進むかが問われることになる。