ストレイトニュース (ニュース)
プーチン大統領は27日、ゼレンスキー大統領の任期は去年5月に切れていると主張し、暫定政府のもとで大統領選挙を実施した上で、和平交渉を進める考えを示した。トランプ大統領は30日、NBCのインタビューに応じ、プーチン大統領の発言に対し「非常に腹が立っている」と苛立ちを示し、交渉が正しい方向に向かっていないと批判した。その上で、停戦合意が実現せずロシアに責任があると考えた場合、ロシアに対し1か月以内に制裁を科す考えを示した。「ロシアから石油を購入すればアメリカでビジネスができなくなる。全ての石油に25〜50%の関税をかける」と明言した。一方でトランプ氏は「彼(プーチン氏)が正しいことをすれば怒りはすぐに消える」とも語り、今週、プーチン氏と再び電話会談を行う考えを示した。