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創業95年の「今井だるま店 NAYA」を訪ねた。手作りで仕上げただるまを5年ほど前からアメリカへ輸出している。心配していたのは日本時間午後1時1分にトランプ関税が発動したこと。関税により1日20億ドル、日本円で約2900億円がアメリカへ流入していると主張。相互関税は約60の国や地域が対象、日本への関税は24%に引き上げされた。交渉を求める国々を揶揄するような発言もあった。だるま店で特にアメリカで人気なだるまはアメリカでの販売価格は約6000円で売れていたが、関税に引き上げで約1万円になる。不安の声は約6年ほど前からアメリカへ輸出している埼玉・川島町の笛木醤油でも。相互関税が発動後、 日経平均株価は一時1700円超えの値下がり。日本企業向けの相談窓口を設置したJETRO。相互関税発表以降、問い合わせが急増。一方、アメリカでも日本からの輸入品の値上がりを懸念している。和牛を輸入する会社で見せてもらったのはトランプ関税発動前に仕入れた和牛。和牛には発動前は26.4%の関税がかかっていたが、発動後は50.4%。