ストレイトニュース NNN いのちを守るプロジェクト
今年日本テレビの報道番組とNNN各局が「あす大災害、だとしたら?」をテーマにし防災や減災について考える。きょうは「ドローンとAIで命を救う 警視庁の新システム」を紹介。熊本地震で最初に震度7を記録した日からきょうで10年、死者数は200人を超え住宅被害は20万棟以上と甚大な被害をもたらした。救助活動には消防のほか警察もあたった。被災地ではこれまでドローンを使って上空から状況を把握する取り組みが行われてきたが警視庁はさらにドローンで撮影した画像をAIで即座に分析するAI画像解析システムの導入を進めている。2017年の九州北部豪雨の画像を紹介、新システムではドローンで撮影した画像に映る人や自動車などの位置や数をAIが解析し迅速に把握することが可能となる。新システムではAI解析データを実際の地図に重ね被害状況を反映した地図を作成することができる、最適な進入ルートを選択して迅速な救助に向かうことができる効果も期待される。警視庁は現在さらなる検知能力向上などを目指し開発を進めている。災害時などの有事には警察官は資格なしでドローンの飛行が可能で警視庁は今後有事想定で操縦できる人材を増やすため警察官向けの講習を実施するなど来年度以降の実用化に向け準備をしている。警視庁ではAI画像解析システムのほか、被災現場の状況を本部に速やかに共有可能なスマートグラスを導入するなど様々な先端技術を被災地に取り入れる動きが進んでいる。
